東北弁護士会連合会:反原発決議を採択
毎日新聞 2012年07月06日 19時11分(最終更新 07月06日 19時30分)
東北6県で作る東北弁護士会連合会(中林裕雄会長)の定期弁護士大会が6日、青森県弘前市であり、原発と核燃料サイクルの廃止を求める決議を採択した。
決議では、東京電力福島第1・第2原発に加え、大地震や大津波の発生が予測される地域の原発▽運転開始から30年たった原発▽使用済み核燃料再処理工場▽高速増殖原型炉もんじゅ−−などの即時廃止を要求。他の原発も「可及的速やかに廃止すべきだ」とし、原発の新増設やプルサーマル計画の中止も求めた。【酒造唯】