私は、旅行会社時代に11回エジプトを訪れています。クフ王のピラミッドの内部にも何回も入ったことがあり、その技術力の高さに驚嘆した記憶があります。
今後の津波対策を考えるとき、私は、ピラミッド・ストーンを積み重ねて万里の長城のような防護壁を築くのも一案と考え、大手セメント会社に相談した経緯があります。古代エジプトでもできたのですから、大型重機を有する現代社会でできないわけがありません。
江の島付近の海岸線をイメージしてください。イメージできなければ、グーグル地図に神奈川県藤沢市片瀬海岸と入力し、検索されたら「航空写真」をご覧になってください。
片瀬海岸には、低い堤防がありますが、その海側に高さ30m幅20m位(専門家に任せますが)のマスタバ墳(マスタバとは長方形の腰掛け)的なピラミッドを築き上げるという実にシンプルな発想です。
クフ王のピラミッドには230万個のピラミッド・ストーンが使われています。水も漏らさぬこのピラミッドは、平均して縦横高さが1mの石でできています。これを「規格品」として世界に広めると、津波だけでなく、たとえばタイの水害対策にも活用されるようになるでしょう。水不足の中国などに「巨大な人工池」を簡単につくることができます。
このピラミッド・ストーン構想を考えると夢が広がります。たとえば、夏の小学校にピラミッド・ストーンプールをつくり、海水を注入し生きた魚を泳がせるとシュノーケリングやダイビングが楽しめることになります。
冬には学校の校庭にピラミッド・ストーンや木材で幅広い階段をつくり、雪国から運んできた雪を敷き詰め、校舎の二階からスキーやスノーボードで人工コースを滑走することも可能になるかもしれません。
ピラミッド・ストーン規格の氷を校庭に敷き詰めれば、簡易アイススケートリンクになります。未来の「真央ちゃん」誕生のもとになることでしょう。
ピラミッド・ストーンづくりは経済も刺激することでしょう。津波はいつ襲来するか分かりません。都道府県にこの情報を届けられる日は近いと思います。
ピラミッド・ストーンを使った経済活性化策は他にもあります。追ってこのブログに記します。
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