熊本・飲酒死亡事故:容疑者、常に飲酒状態 /熊本
毎日新聞 2012年07月07日 地方版
高校生が無免許・飲酒運転の車にはねられ死亡した事故で、道交法違反容疑などで逮捕された合志市須屋、無職、三池健寿容疑者(33)が、常に酒を飲んでいる状態で生活していたことが捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、三池容疑者は体内からアルコールが抜けないよう常に酒を飲んでいたという。日常的に飲酒運転をしていた疑いもあり、引き続き捜査する。
熊本北署によると、三池容疑者は6月26日早朝、熊本市北区清水亀井町の県道で軽乗用車を運転中、自転車で登校中の合志市須屋、熊本国府高2年、満尾友稀さん(当時16歳)を後ろからはね、死亡させたとして現行犯逮捕された。同日未明から事故直前まで、自宅で缶チューハイ4本を飲んでいたという。【志村一也】