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不法滞在外国人の在留資格証印を偽造、容疑の3男性を逮捕/神奈川県警

2010年1月20日

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 神奈川県警国際捜査課と山手署は20日、有印公文書偽造の疑いで、東京都立川市一番町、会社役員中野雄一(49)、千葉県松戸市馬橋、会社役員齋藤壽美男(59)、東京都中野区弥生町、職業不詳花上和明(45)の3容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は、2009年5月から8月までの間、不法滞在の中国人男性(29)の依頼に応じ、「在留資格変更認定」「宣教師及び布教活動等」「東京入国管理局長」などと記載した在留資格の証印を偽造したとしている。

 同課によると、中国人男性が同年9月、横浜市中区役所で外国人登録と証明書の交付を申請。職員は証印とみられる文書がパスポートに添付されていたので一度は申請を受理。しかし、中国人男性が05年に15日の短期滞在で入国し、すでに約4年が経過していることから不審に思い、証印の偽造を発見し、中国人男性を偽造有印公文書行使などの容疑で逮捕したという。

 同課などによると、偽造された証印は大きさなどは正規の「在留資格変更許可」と同じだったが、「在留資格変更認定」と間違って記載されていたほか、正規の在留資格名にはない「宣教師及び布教活動等」などの記載があった。中国人男性は対価として150万円支払ったというが、3容疑者は「知らない」などと供述、容疑を否認しているという。

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