滋賀県大津市立皇子山中学校イジメ自殺強要事件
2011/10/11、本多広樹くん(13)が大津市の自宅マンション14階から飛び降り自殺。 木村束麻呂、山田晃也、小網健智らが飛び降りさせていた(或いは、抱えて投げ落としたか?その場合紛うことなき殺人行為)。 後日学校が全校生徒約860人にアンケートを実施、生徒16人が 「(本多くんが)昼休みに毎日、自殺の練習をさせられていた」「(暴力を加えた生徒らが)自殺のやり方を練習しておくように言っていた」などと回答。 「ヘッドロックをかけられる」「死んだスズメを口に入れろといわれる」「毎日のようにズボンをずらされる」などのいじめもあった。 このうち記名で書いた4人を中心に話を聞いたが、直接見聞きしたわけではないことが分かり、「事実とは確認できない」と判断。 本多くんの父親が滋賀県警大津署に2011/10に2回、2011/12も1回の計3回も被害届けを出したいと相談したが、「被害者が死亡しており、 事件にするのは難しい」などと大津署側は受理拒否。 学校も、大津市教育委員会も、アンケートの結果を公表しないまま 「いじめたとされる生徒には2回目の聞き取りをしようとしたが、保護者に拒否されたため」調査を約3週間で打ち切っていたと発表。 しかし実際は僅か1週間で打ち切っていたことが後日発覚。 虐めや死亡事件についての因果関係を認めない。 2012/2、本多くんの両親は市や加害生徒側を相手に訴訟を起こした。 |
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イジメの内容 ・毎日のようにトイレに連れ込んでボコボコに殴る ・運動着に小便をかけ体育の時間に臭いと馬鹿にする ・給食の配膳の際、中に痰・唾・ゴミをこっそりいれる ・自転車の後輪を回転させ無理矢理顔面を近づける ・恐喝した上親の銀行から現金を引き出し遊ぶ ・万引きを強要されて警察に言うと脅される ・刺激物等(辛子)を陰茎に塗りたくり痛がる姿を笑う ・今日のヘアカットと呼び出し陰毛をライターであぶる ・死体の画像写真を見せお前はどうなりたい?と聞く ・毎日のようにズボンをずらし笑いものにする ・チョークの粉をカバンに入れる ・全裸にされ射精を強要される ・蜂の死骸を食べさせられる ・雀の死骸を口に入れほお張らせる ★高所やロープで自殺の練習をさせられる ・上記の事を携帯で撮影し鑑賞会をする ・ネットに定期的にいじめ写真を掲載し本人に連絡 ・キャッシュカードの番号を無理やり言わされてお金を取られた(40万円) ・死ぬ前日、部屋をめちゃめちゃにされ財布をとられていた |
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2011/10/10(自殺前日) 木村束麻呂が『お前明日の登校時間に飛び降り自殺やれ。撮影すっから直前にメールよこせ』 ↓ 2011/10/11『今から死にます』メール送信(死亡時刻との前後から、木村らが偽装で送信した疑いも有) ↓ 『マジあいつ飛んだしwウケるw』『まさかマジで死ぬとはw馬鹿じゃね』→木村真束『冗談真に受けてホントに自殺するなんて、こっちが被害者だ』 |
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現場のおかしい点 ・加害者3人がウロウロして「死体を捜してた」と周囲に言っていた ・救急車よりも先に警察が到着 ・死亡時刻より後に被害者の携帯をいじってる痕跡 ・現場から1キロの赤十字病院(受け入れOK)をスル―して22キロ先の栗東市の病院にGO ・病院は警察OBでリスク管理顧問に天下りしてた加害者の爺がお仕事してる ・死体は青あざだらけ(暴行しまくってやりすぎで死んだ?) ・死体は仰向けで水平にダイブしている(投げ捨てられた時に起こる現象) ・運んだような服の擦れ多数、検死していれば・・・ ・近くの赤十字は検死がきちんとできる病院であったので「避けた」 |
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木村束麻呂(きむら・つかまろ) 首謀者。水泳部所属。 2011/11、京都市立近衛中学校に転校 |
父親木村真束(きむら・まづか)
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山田晃也(やまだ・こうや) 2011/11、京都市立近衛中学校に転校 |
左:木村束麻呂 下:山田晃也 |
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小網健智(こあみ・たけさと) |
父親小網修(こあみ・おさむ) 皇子山中PTA役員 |
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祖父小網勝(こあみ・まさる) 滋賀県警に42年勤務し警部補で2011年退職、 済生会滋賀病院(本多くん搬送先。滋賀県栗東市)に防犯担当役員として天下り。 自身のブログで「被害者の親は英雄気取り」と言い放つ。 http://uitakahyotan.blog.fc2.com/?no=23 |
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森山進(もりやま・すすむ) |
担任。 広島修道大卒業(アメフト部所属)、 昨春に滋賀大学教育学部附属中学校から転入。 附属中学ではハングル講座を担当、 人権教育のエキスパート。 担当教科:保健体育 プロレス技を仕掛けられ半泣きになっている本多くんを見かけ、笑いながら『あまりやりすぎるなよ』と声をかけた http://libdspace.biwako.shiga-u.ac.jp/dspace/bitstream/10441/5193/1/fuchukiyo51p.125-133.pdf >各学年の学習内容については,以下の通りである。 >1年生…国際理解T<飛鳥校外学習> >国際交流T<韓国を知ろう> >2年生…国際理解U<ハングル講座> <----------- 担当:森山進 >国際交流U<韓国美湖中学校との交流><----------- 担当:森山進 >3年生…職場体験学習<共生社会への参加> http://cdn.uploda.cc/img/img6946.jpg http://libdspace.biwako.shiga-u.ac.jp/dspace/bitstream/10441/5193/1/fuchukiyo51p.125-133.pdf |
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大津市教育委員会事務局学校教育課饗庭治之(あいばはるゆき)課長補佐 左から川崎文男学校教育課長、松田哲男教育部長、澤村憲次教育長、葛野一美教育次長 澤村憲次大津市教育委員会委員長(元皇子山中学校長) 「自殺の練習をさせられていた」という16人の生徒の証言に対し「事実かどうか分からないから何もしない」 ・アンケートで「いじめがあった」と回答した生徒のうち、実名で回答した4人には聞き取りを実施したが、 その事実が確認できなかったため、それ以上の調査を行わなかった。 ・加害者とされる同級生らにも聞き取り調査を行う機会があったが、「練習」については一切尋ねなかった。 その理由「事実確認は可能な範囲でしたつもりだが、いじめた側にも人権があり、教育的配慮が必要と考えた。 『自殺の練習』を問いただせば、当事者の生徒や保護者に『いじめを疑っているのか』と不信感を抱かれるかもしれない、との判断もあった」 |
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