8日午後3時半すぎ、福岡県筑紫野市光が丘のマンションで「作業服を着た人が倒れている」と110番があった。マンションに住む男性が腹を銃で撃たれており、病院に搬送され、死亡が確認された。
県警によると、男性は指定暴力団工藤会系組の江藤允政元幹部(65)で、約4年前に工藤会を引退しているが、工藤会内部の抗争事件の可能性もあるという。県警は殺人容疑で捜査を始めた。
江藤元幹部は、実際は長袖シャツを着ており、マンションのエントランス内にあるエレベーターの近くで、あおむけに倒れていた。腹部に数発銃弾を受けたとみられる。