事件警視庁巡査長の女を逮捕 酒酔い運転容疑 乳児置いて逃走2012.7.8 13:47

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警視庁巡査長の女を逮捕 酒酔い運転容疑 乳児置いて逃走

2012.7.8 13:47 不祥事

 酒に酔って車を運転したとして、警視庁亀有署は道交法違反(酒酔い運転)の現行犯で、警視庁組織犯罪対策5課の巡査長、源佳美容疑者(32)=東京都江東区大島=を逮捕した。警視庁によると、源容疑者は育児休暇中で「育児のストレスで、夫に隠れて酒を飲んだ」と供述している。

 逮捕容疑は7日午後6時40分ごろ、葛飾区金町の区道で、酒に酔った状態でワンボックスカーを運転したとしている。

 警視庁によると、源容疑者は50代の男性が運転する軽乗用車に追突。110番通報で駆けつけた署員に飲酒検知を求められると、生後5カ月の乳児を抱いて逃走。数メートル先で転んだが、さらに乳児を置いて逃げ、現場から十数メートル先で取り押さえられた。

 源容疑者は7日未明から午前にかけて飲酒後、足立区の食料品店まで車で買い物に出かけていた。呼気1リットル中、基準値の約6倍に当たる0・9グラムのアルコールが検出された。

 警視庁警務部の池田克史参事官は「極めて遺憾。捜査を徹底し、厳正に対処したい」としている。

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