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酔っています。
酔っ払って書いています。
飲酒運転は危険です。
黒歴史です。
プロローグ・オブ・スターゲイザー
 
 私の名前は、赤城あかぎ 星羅せいら

 そう、私は選ばれた人間、あなたとは住む世界が違う。

 でも、今日は教えてあげる。

 私の好きなもの。


 一番好きなものは、赤い色。

 燃える炎の赤い火の色が好き、真っ赤に染まる血の色が好き。

 ルビーのように透きとおる赤い色も好き。

 トマトケチャップの赤い色が好き、リンゴの甘いゴールデンデリシャスな赤い色が好き。

 リンゴを噛んだら、いつの間にか出ていた歯茎はぐきの血の色が好き。


 二番目に好きなものは、ボーイズラブ。

 美少年と美少年が半裸で抱き合う、愛し合う姿が好き。

 他にも、美少年が全裸で・・・(省略)。

 美しければ、愛には国境も、性別も関係ないわ。


 三番目に好きなものは、RPG。

 対戦車擲弾とか、パンツァーファウストとかの兵器の名前じゃないわよ

 そう、ロール・プレイング・ゲーム。

 あなた達でも知っているゲームのジャンルよ。

 日本で有名なのは、竜をクエストしていたら、いつの間にか魔王を倒して、さらにあのお方が出てくるゲーム。

 あと、最終的にファンタジーで、クリスタルで、飛行船で、オンラインで、召喚獣で、リアルタイムなゲーム。

 他にも、ロマンシングで、ヘルシングで、秘宝伝説で、人のさがとか・・・・・・

 その中でも、何年たっても色褪せない不朽の名作は、「星を、・・・・・・みる、・・・・・・ひと。」


 RPGは私と同じ、選ばれたもの。

 日々、進化しているの。

 シュミレーションRPG、恋愛的なRPG、カードバトルなRPG。

 他にも、ポケットにモンスターを入れて、ダンボールがブーストして、タクティクスがオーガするRPG。

 でも、それはコンピューターゲームのRPG。

 あなた達が、ポータブルして、3Dでペンタッチして、オンラインでわいわいやっている。

 それらは所詮、人間の作った機械の中、ただのゲームのプログラム。

 0と1でできた、プログラムの塊なだけ。

 本当のRPGは違うのよ。

 本当のRPGは、人間の心の中にあるの。

 人間のたましいの中にあるの。

 人間の作ったプログラムは、日々進化しているけど限界があるわ。

 レベルが99までだったり、最後のボスがチェンソーで倒せたり、なんとなくツクールできたり。

 でも違う。

 本当のRPGには、限界は無いの。

 人間の想像力に限界は無いの。

 愛に、夢に、そして宇宙に限界がないのと同じように。


 私は選ばれた人間、あなたとは住む世界が違う。

 でも、次に会った時に教えてあげるわ。

 本当のRPGというものを。

「星を、・・・・・・みる、・・・・・・ひと。」は、名作です。
今すぐ、ググリましょう。
あと私は同性愛者ではありません。
でも同性愛は自由だと思っています。
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