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【大リーグ】イチロー、自己ワーストタイの5戦連続ノーヒット2012年7月8日 紙面から
◇アスレチックス4−1マリナーズまるでべたなぎ(波のない海面)だ−。マリナーズのイチロー外野手(38)は6日、敵地オークランドでのアスレチックス戦で5打数無安打。2005年7月31日〜8月5日に並ぶメジャーでは自己ワーストの5試合連続ノーヒットで、23打席連続無安打も05年の自己ワースト記録にあと1打席となった。 この日もバットの芯で捉えた打球は1つもなかった。6月27日に今季最長の8試合連続安打をマークしたかと思えば、7月に入って全く快音なし…。共同電などによれば、イチローは波の大きさについて「いかに紙一重のところで勝負しているかっていうこと。どっちにも転ぶ可能性があるってことだから。そのせめぎ合いだろうね」と、淡々とした口調で語った。 チームも引っ張られるように借金15のジリ貧状態で、6日の米メディアもきつめ。米放送局ESPN(電子版)は「前半戦のア・リーグLeast Valuable Player(最低選手)候補」にイチローを名指し。地元紙ニスカリー・バレーニュース(電子版)は「イチローは8番を打つべきなのに1番打者。球団経営陣よ、頼むから(今季で5年契約を満了する)イチローと再契約しないでくれ」と手厳しかった。 打率もまさかの2割5分8厘。メジャー自己最少の184安打に終わった昨季でさえ、7月以降は2割6分を割り込むことはなかった。メジャー12年目にして、最大の試練に直面している。 PR情報
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