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子連れで飲酒運転 警視庁巡査長逮捕7月8日 11時33分
警視庁の女性警察官が、生後5か月の子どもを車に乗せて酒酔い運転をしたうえ、駆けつけた警察官が飲酒の検査を求めたところ、その場から逃げたとして、警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、警視庁組織犯罪対策5課の巡査長、源佳美容疑者(32)です。
警視庁の調べによりますと、源巡査長は、7日午後6時40分ごろ、東京・葛飾区金町の交差点で酒を飲んだまま車を運転し、前の車に追突したとして酒酔い運転の疑いがもたれています。
源巡査長は育休中で、車には生後5か月の子どもを乗せていて、警察官が飲酒の検査を求めたところ、途中で子どもを置き去りにして十数メートル逃げたということです。
源巡査長はふらついた状態で、基準値の6倍のアルコールが検出されました。7日は明け方と昼前にサワーを数本ずつ飲んでいたということで、調べに対して「育児のストレスから夫に隠れて酒を飲んでいた」と供述しているということです。
警視庁は「職員が酒酔い運転をしたうえ交通事故を引き起こしたことは極めて遺憾です。捜査を徹底し、厳正に対処します」としています。
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