遂に「共有」の時代。任天堂が「WiiU」にSNS機能搭載
任天堂が「WiiU」にSNS機能搭載、ネット分野の強化で
任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)は4日、米ロサンゼルスで公開する次世代の据置型ゲーム機「Wii U」にソーシャルネットワーク(SNS)機能を搭載することを明らかにした。名称を「Miiverse(ミーバース)」として、世界中の任天堂ゲームユーザーをインターネット経由で交流させる。同社が強化するネットワーク戦略の一環。
任天堂が日本時間4日朝、岩田聡社長のビデオメッセージをインターネット放送で公開した。Wii Uは、米ロサンゼルスで開幕する世界最大のゲーム見本市「E3」に先駆けて5日午前9時(日本時間6日午前1時)に完成版を正式に公開する。その発表を前に、ビデオメッセージを通じてWii Uの一部機能を明らかにすることで、ユーザーの関心を高めるねらいとみられる。
ミーバースは、Wii Uをインターネットで結んで、任天堂のゲーム機のキャラクター「Mii(ミー)」を交流させる機能。プレーヤー同士でゲームの感想を共有したり、ゲーム攻略の情報を交換したりできる。Wii Uのほか携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」、将来の任天堂のハード機にも搭載する。ウェブブラウザーでの軌道で、パソコンやスマートフォンでの利用もできるようにする。
http://jp.reuters.com/article/JP-game/idJPTYE85201A20120604
話題の映像は、コチラ
ニンテンドーダイレクト E3 2012 プレゼンテーション
すでに他のゲーム機で行えるSNSとの連動は、あまり驚かない。
しかしそれが独自のSNSである事は、驚きですね。
友達と楽しむ時間を提供してきた任天堂ですが、プレゼンの中で「リビングルーム」と言う言葉を多用しています。
今までの「遊び」の為にあるゲーム機からリビングルームと言う「生活の場にあるゲーム機」へのチェンジを図っているのかと思います。
これはwiiで取り込んだ、ライトユーザーから出てきた答えなのだと思います。
「リビング」は家族の生活の場である、また一番大きなテレビが置かれゲーム機が置かれる場所である。
映像冒頭の「アローントゥギャザー」で言った通り、家族がそれぞれ孤立して生活するリビングという空間をWiiUを通して共有する空間にするのが狙いなのではないでしょうか。
今までの通信は電話に見られる通り、切断状態から接続状態にする事で使用できます。
しかし、「スカイプ」の登場により大きく変わるのではないかと思っています。
なぜなら、会員ならば通信料がかからないからです。
(なんと、ルイス・ストラウスが予言した電気代が安い未来は来なかったけど、通信におけるデータ送受信における費用は限りなく0に近づいているのだ。)
通信料金が0円になると起こる事。
今までは、通信料金と言う制約により制限されていた通信時間がなくなる。
0円のおかげで、24時間365日通信状態にできるのだ。
接続と切断の堺が無くなった時、「共有」に変わるのだ。
「共有」で起こる事。
WEBカメラやスマートフォン等により近年表に立たなかったTV電話が一般的になり始めている。
「共有」によりもっと一般化が加速すると思う。
どのような活用法があるか。
恋愛関係にある二人のカップル双方の部屋が、鏡の様な板状のデイスプレイを通して繋がれる。
場所は違えど、同じ時間を共有しながら生活できると言うわけだ。
今までの接続と切断の通信からは、自分と言う孤立した状態から始まり孤立状態に戻る通信であった。
しかし「共有」と言う通信は、繋がった状態から始まりあとは維持するだけである。
この事で、今までよりも人間的な情報通信になるのだと思う。
そんな事を考えていた時に、WiiUのプレゼンを見て任天堂さんは凄いなと思いました( ・ω・)∩
任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)は4日、米ロサンゼルスで公開する次世代の据置型ゲーム機「Wii U」にソーシャルネットワーク(SNS)機能を搭載することを明らかにした。名称を「Miiverse(ミーバース)」として、世界中の任天堂ゲームユーザーをインターネット経由で交流させる。同社が強化するネットワーク戦略の一環。
任天堂が日本時間4日朝、岩田聡社長のビデオメッセージをインターネット放送で公開した。Wii Uは、米ロサンゼルスで開幕する世界最大のゲーム見本市「E3」に先駆けて5日午前9時(日本時間6日午前1時)に完成版を正式に公開する。その発表を前に、ビデオメッセージを通じてWii Uの一部機能を明らかにすることで、ユーザーの関心を高めるねらいとみられる。
ミーバースは、Wii Uをインターネットで結んで、任天堂のゲーム機のキャラクター「Mii(ミー)」を交流させる機能。プレーヤー同士でゲームの感想を共有したり、ゲーム攻略の情報を交換したりできる。Wii Uのほか携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」、将来の任天堂のハード機にも搭載する。ウェブブラウザーでの軌道で、パソコンやスマートフォンでの利用もできるようにする。
http://jp.reuters.com/article/JP-game/idJPTYE85201A20120604
話題の映像は、コチラ
ニンテンドーダイレクト E3 2012 プレゼンテーション
すでに他のゲーム機で行えるSNSとの連動は、あまり驚かない。
しかしそれが独自のSNSである事は、驚きですね。
友達と楽しむ時間を提供してきた任天堂ですが、プレゼンの中で「リビングルーム」と言う言葉を多用しています。
今までの「遊び」の為にあるゲーム機からリビングルームと言う「生活の場にあるゲーム機」へのチェンジを図っているのかと思います。
これはwiiで取り込んだ、ライトユーザーから出てきた答えなのだと思います。
「リビング」は家族の生活の場である、また一番大きなテレビが置かれゲーム機が置かれる場所である。
映像冒頭の「アローントゥギャザー」で言った通り、家族がそれぞれ孤立して生活するリビングという空間をWiiUを通して共有する空間にするのが狙いなのではないでしょうか。
今までの通信は電話に見られる通り、切断状態から接続状態にする事で使用できます。
しかし、「スカイプ」の登場により大きく変わるのではないかと思っています。
なぜなら、会員ならば通信料がかからないからです。
(なんと、ルイス・ストラウスが予言した電気代が安い未来は来なかったけど、通信におけるデータ送受信における費用は限りなく0に近づいているのだ。)
通信料金が0円になると起こる事。
今までは、通信料金と言う制約により制限されていた通信時間がなくなる。
0円のおかげで、24時間365日通信状態にできるのだ。
接続と切断の堺が無くなった時、「共有」に変わるのだ。
「共有」で起こる事。
WEBカメラやスマートフォン等により近年表に立たなかったTV電話が一般的になり始めている。
「共有」によりもっと一般化が加速すると思う。
どのような活用法があるか。
恋愛関係にある二人のカップル双方の部屋が、鏡の様な板状のデイスプレイを通して繋がれる。
場所は違えど、同じ時間を共有しながら生活できると言うわけだ。
今までの接続と切断の通信からは、自分と言う孤立した状態から始まり孤立状態に戻る通信であった。
しかし「共有」と言う通信は、繋がった状態から始まりあとは維持するだけである。
この事で、今までよりも人間的な情報通信になるのだと思う。
そんな事を考えていた時に、WiiUのプレゼンを見て任天堂さんは凄いなと思いました( ・ω・)∩
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