愛知 住宅の離れで出火し２人が死亡

7月8日 8時12分

８日朝早く、愛知県東海市で住宅の離れから火が出て、この建物で暮らす８６歳の女性と３２歳の孫の２人が死亡しました。

８日午前３時ごろ、愛知県東海市大田町の久野賢二さん（６１）の住宅の離れから火が出ているのを母屋にいた久野さんが見つけ、消防に通報しました。
離れは木造平屋建ておよそ６２平方メートルの建物で、消防がおよそ２０分後に中で倒れていた久野さんの母親のぬいさん（８６）と久野さんの長女の亜弥子さん（３２）を病院に運びましたが、２人はすでに意識がなく、まもなく死亡が確認されました。
また、建物はほぼ全焼して、その後、火は消し止められました。
警察の調べによりますと、死亡した２人はこの離れで暮らしていて、当時は寝ていたとみられるということです。
現場は、東海市役所から南におよそ１キロ離れた田んぼや畑の中に住宅が立ち並ぶ一角で、警察と消防が火が出た原因を調べています。