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新鮮な県産品を求め、にぎわう

 県産品の振興や、東日本大震災からの復興と東京電力福島第一原発事故による風評被害克服を目的にした「ふくしま復興!七夕マルシェ」は7日、福島市飯坂町のJA福島ビルで開かれた。
 福島大、県、2012国際協同組合年県実行委員会の主催。県内のJAや道の駅、生産者団体などから約40の店舗が出店し、野菜や果物、水産加工品などを販売した。
 生産者と消費者が直接、語り合うファーマーズカフェも設けられ、互いの取り組みなど意見の交換も行われた。来場者に食の安全を確かめてもらうために福島大の専門家らが食品の放射性物質検査を実演した。
 会場には大勢の人が来場し、新鮮な野菜などを買い求めていた。会場に出店した道の駅ふくしま東和の藤宮由佳さん(40)は「自主検査態勢を徹底し、販売活動に励んでいる。消費者とのコミュニケーションを大切に頑張っていきたい」と述べた。

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新鮮な野菜を買い求める来場者
新鮮な野菜を買い求める来場者

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