ローン金利の低下や価格下落の影響もあり、マイホームは今が買い時といえる。しかし、将来的にマイホームを購入したいという人は大幅に減少した。
不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME'S」を運営するネクストは「HOME'Sマーケットレポート」を19日に発表した。
調査結果によると、「HOME'S」に掲載されている首都圏の不動産の内、
問合せがあった物件の平均価格は、築10年未満の一戸建て住宅が3,495万円で前月比
2.4%下落、築10年以上の一戸建て住宅が2,488万円で前月比3.6%の上昇だった。
また分譲マンションでは、築10年未満のマンションが3,009万円で前月比12.1%の下落、
築10年以上のマンションが1,842万円で前月比11.9%の下落だった。問合せ状況を見る限り、
低価格志向が強まっていることが分かる。
そんな中、「マイホームの買い時感が好転している」という調査結果がある。ハイアス・
アンド・カンパニーが、1,836名を対象として6月に実施した「住宅購入に関するアンケート
調査2012」によると、「一般的に、今がマイホームの買い時だと思う」と感じる人の割合が
45.8%で、昨年の調査を6.8ポイント上回った。
その理由を聞くと「住宅ローンの金利が下がってきているから」が53.9%でトップ。次いで、
「今後、消費税増税となる可能性があるから」(48.5%)、「物件価格(不動産価格)が
下がってきているように思うから」(47.5%)と続いた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0701&f=business_0701_017.shtml
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