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http://youtu.be/5aaeRrAYPvs
私が住んでいた、Rancho Cucamongaだ。ルート66に入っている。ここは昔、カリフォルニアワインを生産していた土地であるが、その後ワインの生産はナパ・バレーに移り、私が渡米した時にはどういうわけか鉄鋼産業の街となっていた。
この田舎町の一本の通りに「Etiwanda Ave]という名前の通りがある。渡米前、オレは聖教グラフで「ロサンゼルス エチワンダに妙法寺建立・・」とあったので、渡米後、必死に「イエローページ=職業別電話番号案内」を探したのであるが、無い!!
そして半年ぐらい経ったであろうか、ある商社の依頼で「Kaizer Industiries=アメリカ有数の鉄鋼会社」の視察団3名を案内したのであるが、その時偶然に、[Etiwanda]と言う名前を発見したのである。何てことは無い、ロスカウンティ―ではなく、ここはサンバーナディーノ・カウンティ―にあったのだ。ロスから60キロ東の街だった!!
当日、商社マンをカイザーに落とした後、4時間ほど時間があった。感に頼り「エチワンダ」を探した・・・・アッタ!!!!!! 日本建築があった!!! お寺の風貌だ!!!
間違いない、ここが「日蓮正宗・ロス妙法寺だ!!!」 ワシは確信を以て寺のドアーを叩いた!!
数か月ぶりの板本尊、日本の香り、そして日本語!!・・・感激の瞬間だった!lこの時には坊さんには会えなかったのであるが、おばさんが出て来られ、お寺を案内して下さった。
オレにとり、ルート66は生涯忘れることは出来ぬ、古き良き時代のアメリカである。
以上、
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