アブ小林〝デスマッチ日米決戦〟
2012年07月07日 12時00分
大日本プロレスのBJW認定デスマッチヘビー級王者・アブドーラ小林(35)が30日の後楽園大会で米国CZWのドレイク・ヤンガーとのV4戦を行うことが決定した。
小林は6月に米国遠征し「トーナメント・オブ・デス(TOD)」で準決勝敗退。名誉挽回のためCZWからの刺客を迎え撃つことを厳命されていた。
TODでも準優勝の好成績を収めたヤンガーには昨年のリーグ戦「一騎当千」公式戦でも敗れている。文字通り威信をかけた王座戦に向け小林は「TODの恨みを晴らす。今回は『デスマッチ・オブ・ワールド』ですよ。日本VS米国なのでリング上に(蛍光灯で)東京タワーとエンパイアステートビルのオブジェを作る」と息巻いた。
さらに同戦ではそれぞれ凶器持ち込みが可能となる。小林は一昨年の米国遠征で「ジャパニーズ・ファイナル・ウエポン」と称され米デスマッチ界を震撼させたという和風凶器・剣山の投入を予告。「真っ赤に塗って日の丸を作ってやっても面白い」と、不敵な笑みを浮かべていた。
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