赤ヘルのエースがまた一つ〝勲章〟を手にした。広島の前田健は6日、無傷の4勝、防御率0・15という成績が評価され、6月の月間MVPに選出された。受賞は沢村賞を獲得した2010年5月以来2度目。先発したこの日のヤクルト戦(マツダ)は2回途中に雨のためノーゲームとなったが、右腕は今後もチームの躍進に向けて熱投するつもりだ。シーズンオフの自分へのご褒美が、モチベーション一つになっているという。
受賞レースはし烈だった。チームメートの大竹も4戦4勝。「大竹さんが4勝していたが、あと1勝すればチャンスがあると思っていた。自分にプレッシャーを掛けていった」と、6月の最後の登板となった29日のDeNA戦に勝利。先輩を投球回や防御率で上回り、自身2度目の栄冠を手にした。「2人で争えたというのはチームの状態を表わしていると思う。チームのいい雰囲気のおかげで取れた」
賞金の30万円の使い道はもう決まっている。「奥さんの誕生日が近いのでそれに使おうと思う」。栄養バランスが取れた食事などでサポートしてくれる妻・早穂さんの27歳のバースデープレゼントを贈るための資金にする予定だ。
じつは開幕してから〝節約生活〟に徹している。「今はあまりほしいものはない。それよりもオフにぱっと使いたい。そのためにシーズン中は余計なことに使わないようにしている」。チームのために奮闘し苦しいシーズンを終えた時の〝自分へのごほうび〟のために、いまはとにかく無駄遣いはしない。
現段階で考えている〝ご褒美〟は、ハワイ旅行。「昔から野球漬けの生活で海とかプールとかに行ったことがなかったので、去年ハワイにいったときは〝帰りたくない〟と思ったほど。だからもう一度行ってみたい」。チームを優勝に導けば、優勝旅行というご褒美もある。その二つを大きなモチベーションとしている。
「順位が一つ上がってきたので、また上げられる戦いが7月もできればいい。1つ、2つ、3つと上を目指してやっていきたい」と意気込む前田健。バラ色のオフを迎えるっためにフル回転する。
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