6月29日から7月1日の巨人3連戦(東京ドーム)に3連敗して火がついた中日・高木守道監督(70)と権藤博投手コーチ(73)のセブンティーズバトル。権藤投手コーチが決める先発ローテーションに、高木監督が不満を爆発させたものだが、ヤクルト戦(神宮)が雨天中止となった3日は権藤コーチが前日(2日)の高木発言に反論して、ますます冷たい関係に…。あまりの状況にチーム内からはセブンティーズコンビへの〝情報統制〟を考える声まで出始めた。
ピリピリした状況で権藤投手コーチがまたまた高木監督の発言に〝反論〟した。2日の練習中に指揮官は「(権藤)投手コーチを批判したって(新聞に)出とったけど批判じゃなくて選手に怒るんだから、仕事せんコーチにも怒る」とコメント。権藤コーチは、それを3日になって知ったようで「仕事をせんわけじゃない。仕事はしています。成果が出ていないだけ。成果が出るように頑張ります」と皮肉たっぷりに〝コメント返し〟を行ったのだ。
首位陥落したとはいえ中日はセットアッパー・浅尾ら主力投手を故障などで欠く十分ではない戦力で上位を走ってきた。それも投手陣の頑張りによるところが大きい。それだけに高木監督の「仕事せんコーチ」発言は権藤コーチには許せなかったのだろう。ますます2人は冷えた関係になりそうなムードだ。
これにはチーム関係者も「もはや2人は何を言っても気に入らないような状態なんだろう」と和解は簡単なことではないと頭を抱えるばかり。ついには「こうなったら2人には(それぞれが)何を言ったか、情報が入らないようにするしかない」と、せめて〝セブンティーズバトル〟がこれ以上、激化しないように2人への〝情報統制〟を本気で考える声が出ているほどだ。
2人のバトルはいつまで続くのか。まさに〝出口〟が見えない状態だ。
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