LINE conference

中継イベント以外で、当サイト管理人(通訳)が考えたことを、たまには書いてみることにしました。以前は、中継技術ネタを書いていましたし。

最近、LINE - Hello, Friends In Tokyo 2012- の録画を見ました。で、単純に思ったのですが、LINEって、携帯キャリアの都合(別に本人はスマートフォン欲しくなかったけど、店から売りつけられた)でガラケーからスマートフォンに移った人たちに訴えかけるように企画されたのではないかと。

例えば、発表会で強調されていたのが、facebookやtwitterの様に一気に多数の人間に通信する(1対n)のではなく、Closed(通信相手を常にコントロール=1対1がn組)のやりとりを貫くという姿勢です。これってまさにSNSではなく、ガラケーのメールで友人と連絡する人たちには慣れた環境ですよね。スタンプは絵文字の進化形とも考えられるわけで。

また、質疑応答での返答で、「LINEは元々日本専用サービスとしてNHN Japanが開発し、後にNHN本社にグローバルサービスと認定された」と言っているところから、日本のガラケー文化を研究してLINEを開発したと私は推測します。

つまり、LINEが急速に伸びてきている現象はいわゆるアーリーアダプター層やGeekには理解困難(skypeだってiMessageだって既にあるから、魅力が分からない)であり、ガラケーのみで足りていた人々(PCは仕事の道具程度しか使わないし、好きじゃない人)がスマートフォンに移行した後に拠り所としていることが理由ではないかと想像しております。

Google I/O 2012 Android Keynote in Japanese

通訳中継日時

Google社が日本時間6月28日午前1時半より開催する年次開発者会議「Google I/O 2012」の初日の基調講演(Android関連が予想されています)を同時通訳します。なお、二日目の基調講演の同時通訳は行いません。

通訳内容

Google社が行う生中継(YouTube Live)の英語音声を聞き、macwebcaster.comの通訳が同時通訳を行います。

Google東京本社でのイベントでも同時通訳が行われますが、この放送は東京以外の方(笑)、自宅で日本語で楽しみたい方へ向けてお送りいたします。

なお、同時通訳は途中で休憩をする場合があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

通訳放送を視聴するためのリンク

Googleの生中継及び日本語同時通訳放送を同時に視聴いただくには、以下のリンクをクリックして特設ページをご利用ください。

同時通訳生中継視聴ページへ

WWDC 2012 Keynote in Japanese

通訳中継日時

macwebcaster.comが2001年以来放送しております基調講演同時通訳中継ですが、今回もApple社が日本時間6月12日午前2時から開催するWWDC 2012 基調講演に際して、同時通訳生中継イベントを6月12日午前1時30分頃から開催いたします。

通訳内容

今回のApple社のイベントに際して、Apple社公式の生中継が実施される場合(注意点はこちら)には、公式中継の英語音声をそのまま日本語に同時通訳します。公式中継がない場合にはApple系・ガジェット系サイトのテキスト中継を日本語に通訳します。Apple公式中継の経緯についてはこちらをご覧ください

なお、同時通訳は途中で休憩をする場合があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

映像と通訳放送

この放送では基調講演現地の生中継映像をお届けしません。放送内容は日本語通訳音声+連続静止画です。通訳放送の使い方ですが、一つのウィンドウで他のサイトの映像(Appleが自社生中継を行う場合はその映像、自社生中継がない場合には会場でテキスト・写真中継をしている米国のApple系blog)を見ながら、もう一つのウィンドウで通訳放送を聞いていただく、という形式です。

通訳放送を視聴するためのリンク

Ustreamでの日本語通訳放送を視聴いただくには、PCの場合、このページの上部ナビゲーションバーのCh.1 Ustreamをクリックして下さい。また、Ch.2 facebookや、Ch.3 ニコニコ生放送でも生中継を行っています。なお、ニコ生で追い出された場合にはUstreamかfacebookへアクセスして下さい。

iPhoneので視聴はこのリンク先をご覧下さい。

番組内アンケート

番組で視聴者アンケートを実施しますが、設問数等の仕様の関係(wiwit liveでのみ可能)でCh.1 Ustreamのみで実施します。ニコニコ生放送やtwitterクライアント(ハッシュタグ検索のみ)で視聴いただく皆様は参加できませんので、ご了承下さい。

通訳の文字情報配信

twitterとfacebookの両方で通訳の文字版を随時配信します。twitterアカウントのフォローやfacebookページの「いいね!」ボタンで文字情報を受けることが出来ます。右側のコラムで登録してください。

通訳の文字配信は右側のtwitter widgetで感じがつかめると思います。現時点では3月の「新しいiPad」発表会の通訳が流れています。イベント当日のハッシュタグは#mwliveを使います。通訳や発表会へのつぶやきには、ぜひ#mwliveをつけて、みんなでライブイベントをもりあげましょう!

提供・協力

株式会社クルウィット様よりソーシャルストリーム用にwiwit liveを提供いただいております。当番組での使用法はこちらをご覧下さい。

MEDIAPLANET株式会社様より番組オリジナルBGMを提供いただいております。

Live Coverage/Live Blogを行う主な米国のサイト(通訳が使う優先順に並んでいます)

Mac Rumors, ars technica, THE VERGE, SlashGear, TUAW, gdgt, TIME, MacWorld, engadget, gizmodo, The Mac Oberver, CNET, macnn, CNET (Livestream), AppleKeynote (Ustream),