土葬納骨
「土葬納骨」みなさんはご存知でしょうか?
「土葬納骨」とは、土葬にされた遺体を掘り起こして火葬し、新たな納骨堂に納めることを言います。
今回ご紹介する裏バイトは、この土葬納骨の作業をするものですね。
さて、この「土葬納骨」のお仕事・・・給料やデメリットはどのようなものなのか解説していきたいと思います。
現在では故人を埋葬する方法と言えば、一般的に「火葬」ですよね。
遺体を火で焼き、骨拾して骨壷に入れてお墓に納めるわけです。
現在ではほぼ全てが火葬で行われいるそうです。
ですが、全て火葬で埋葬されているかというと、そうではありません。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
「土葬」という方法があります。
土葬は、遺体を火葬せずに棺ごと土の中に埋葬します。
昭和初期ごろまでは、日本でもこの方法で埋葬されることも一般的だったようですし
歴史上の人物なんかは位の高い人間がほとんどなのでそういった人間は大体土葬です。
現在では衛生上の問題や墓地面積の関係から、多くの自治体では条例で土葬を禁止しているのですが、
未だに土葬のままのお墓は残っています。
現在でも残っているお墓もあるんですが、けっこう問題もあります。
例えば他のお墓との境界線がはっきりしていないので他人とのトラブルのもとになりやすく、また他人が通路として勝手に入り込んできたりします。
また雨が降ったりすると土中の墓の中に水が入り込み、地盤が柔らかくなって墓石が傾いたりします。
こういった問題もあり、土葬のお墓を現在のような火葬のお墓にする人がいるんですね。
それが、「土葬納骨」です。
この土葬納骨の裏バイトなんですが、実際に行った人の話を伺うことができました。
知人の紹介でやったバイトなんですが、未だに土葬の墓地ありますよね?
その仏さんを掘り起こして火葬し新しい墓に納骨する仕事なんですが
給料は日によって2〜5万と恐ろしくいいのですが、死体の腐食した匂いはとんでもなく臭いんです。
なんでしょう、羊水の様な変な液体が貯まっている事が多く、
ベトベトの仏さんを素手で取り出し運んで燃やします。
親戚の方は絶対に触ってはいけないので成り立つ仕事なんですが、暫くは焼肉食べれません
ある時シャベルで掘り起こしていたら仏さんの頭蓋骨を突き割ってしまい、吐き気と共に辞めました・・・
何も出てこないって時もあるんですけどね。
まぁいずれにしても掘ってみないことにはわからないので・・・
確かに一般的になっていない、高給なバイトですが
「遺体を掘り起こす」ってとらえてしまうとなかなか厳しいお仕事です。
基本的にこのお仕事は公募はしていませんから葬儀会社の人間が行うようです。
参考URL
http://www.sougijob.com/
こういったところで働いたら詳しい業界事情が分かってくると思いますので・・・
コメント & トラックバック
コメントする