「水は答えを知っている」
『ありがとう』〜勤労感謝の日によせて〜
今回の校長先生のお話は、
「水は答えを知っている」著 江本勝さんが行った水の実験についてのお話から始まりました。
どんな実験かというと、ガラス瓶に水を入れ、ワープロで書いたいろいろな文字を水に見えるように瓶に張り、凍らせた時にできる氷の結晶を比べる実験です。
比べる文字は、「ありがとう(日本)」「Thank You(英語)」「Merci(フランス語)」「Grazie(イタリア語)」 「多謝(中国語)」「Danke(ドイツ語)」の全て『ありがとう』という意味の言葉と、「ばかやろう」「You Fool(英語)=ばかやろう」「むかつく・殺す」の文字を水に見せた時の氷の結晶を比べたものです。
実験結果は、見事に「ありがとう」という意味の言葉を張った瓶に出来た氷の結晶は、六角形の美しい結晶が出来ていました。反対に、「ばかやろう」などの言葉を張った瓶では、氷の結晶が出来きませんでした。
人間の体は平均すると70%が水だそうです。この本を書いた江本勝さんは「『よい言葉』をつかいましょう」そして、「『ばか』などの相手の心が傷つく言葉は使わないようにしましょう」と訴えています。・・・というお話が終わり、最後に校長先生から、
「温かい言葉がいっぱいの、あったかい玉津にしていきましょう。」
の言葉に児童たちは大きな声で「はい!」と答えました。
TrackBack URL : http://saijo-tamatsu-e.esnet.ed.jp/modules/wordpress1/wp-trackback.php/301