毒物カレー:林死刑囚が国提訴 拘置所職員が文通漏らす
毎日新聞 2012年07月07日 02時32分(最終更新 07月07日 03時22分)
和歌山市で98年に起きた毒物カレー事件で、再審請求中の林真須美死刑囚(50)=大阪拘置所在監=が、名古屋拘置所にいる死刑囚の男と手紙をやり取りしていたことを漏らされたなどとして、国を相手取り300万円の慰謝料支払いを求めて名古屋地裁に提訴したことが6日分かった。
訴状によると、名古屋拘置所の職員が、手紙のやり取りなどを拘置所内の複数の受刑者らに漏らし、林死刑囚は肉体的、精神的な苦痛を受けたという。提訴は5月31日付。
名古屋拘置所は「事実関係も含めて一切コメントできない」としている。【山口知】