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[福岡伸一/監修]フェルメール 光の王国展 |
■会期:2012年6月26日(火)〜7月16日(月・祝) ■会場:別館2階=西武ギャラリー ■開場時間:午前10時〜午後8時 ※ご入場は閉場30分前まで ■入場料:大人(高校生以上)1,000円(税込)/小・中学生500円(税込) ※「クラブ・オン」「ミレニアム」カード会員のお客さまは800円の優待価格でご入場いただけます。 ■主催:フェルメール・センター銀座 実行委員会/西武池袋本店 ■後援:オランダ王国大使館 ■制作:トド・プレス ■協力:フェルメール・センター・デルフト/価格コム/J-WAVE ■特別協賛:味の素KK/ANA/HABA(ハーバー) ■音楽:久石譲 ■美術監修:伊東順二 ■音声ガイド:宮沢りえ/小林薫(クラブ・オンカード会員限定・有料)
フェルメール全37点のリ・クリエイト作品が池袋に登場!
リ・クリエイト作品:「フェルメール・センター・デルフト」より提供を受けた画像素材を最新技術により、350年前の色彩を求めて美しく再創作。この作業を「re-create」と呼ぶ。
<【ネットでも買える】西武池袋本店のe.デパートにて「フェルメール 光の王国展」アートグッズを期間限定で販売!> |
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ようこそ、光の王国へ フェルメールに魅せられた者として足かけ4年にわたって世界中を旅し、彼の作品をつぶさに観てまいりました。 その結果、痛切に感じたことは、フェルメール自身の旅路を、時間の軸に沿って追体験することなしには、フェルメールをほんとうに理解することはできないということでした。 画家を志した20歳のころ、彼は迷っていました。自分のスタイルを見つけることができないでいたのです。やがて彼は、自分がなにをどのように描くべきかを徐々に見出していきます。静けさの中で女性がたたずみ、手紙を書き、あるいは楽器を奏ではじめます。物語のない物語が語られはじめます。いわゆる「フェルメールの部屋」の発見です。 やがて彼は光の粒を自在に操ることができるようになり、時間を止めることに成功します。そして数々の傑作を生み出すのです。そのみずみずしい過程を知るために、彼の全作品を制作年順に並べて、その場を行きつ戻りつしながら鑑賞することができれば、どんなにすばらしいことでしょう。 私は夢想をかたちにするひとつの方法を思いついたのです。このほど私たちはフェルメール理解へのひとつの試みとして、現存する全フェルメール作品を最新のデジタルマスタリング技術によって、彼が描いた当時の色調とテクスチャーを推測して、原寸大で、所蔵美術館と同じ額装を施して一堂に展示する場所を作ろうと考えました。 それを可能としたのが、リ・クリエイト画像技術であり、それを実現したのがここ、「フェルメール・センター池袋」です。フェルメールがたどった軌跡を存分に楽しんでいただくことができるように工夫をこらしました。どうぞ自由に、ご自身のフェルメールを発見してほしいと願っています。
福岡伸一(分子生物学者/本展総合監修) |
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フェルメールの作品を「re-create」した複製画全37点を一堂に フェルメール作と認識されている全37作品を、フェルメールが描いた当時の色彩を求め、原寸大で鮮やかに再現します。最新の印刷技術が可能にした、フェルメール絵画のだれも見たことがない展示をします。
フェルメールの生涯を知るわかりやすい資料 フェルメールの「re-create」作品のほかにも、17世紀オランダ・デルフトの社会や絵画事情、フェルメールが画家となった背景、フェルメールの画業を知る豊富な資料をわかりやすく展示。また、多くのフェルメール作品の舞台となった「画家のアトリエ」も原寸大で再現。作品《手紙を書く女と召使い》と同じ状況で記念写真も撮影いただけます。
音声ガイドは宮沢りえさんと小林薫さんが担当 福岡伸一が本展のために書き下ろしたオリジナル・シナリオにより、まったく新しいフェルメールの世界を紡ぎ出します。(クラブ・オンカード会員限定・有料) |
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フェルメールの遠近法 遠近法は、平坦な面に立体感のあるイメージを描く手法です。 まず、水平線を引きます。その真ん中に一つの点(消失点)を定め、テーブル、窓、壁、背景などがその延長線にあるように描きます。 フェルメールは、消失点を1点ではなく2点利用した2点透視図法をよく使っています。彼のタイル張りの床はよく知られていますが、この2点透視図法により立体感が表現されています。タイルの継ぎ目に沿って線を引くと、絵よりも外側に置かれた二つの消失点にたどり着くのです。
フェルメールの時代、遠近法は“透視法”とも呼ばれていました。この方法を使うには、絵画の額や壁を透かして見る必要があったからです。フェルメールや当時の画家たちは透かして見るために、紐とチョークを使いました。フェルメールの作品には、紐をピンでキャンバスに取り付けた時にできた小さな穴が残っているものがあります。
※画像はイメージです。 |
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館長 福岡伸一の部屋 フェルメールの生涯と画業の秘密を探る豊富な資料を展示。 画家の生い立ちや、創作にかかわる資料をわかりやすく解説します。
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会場内撮影コーナー 数々のフェルメール作品の舞台となった「フェルメールのアトリエ」を再現。 フェルメールが描いた“あのアングル”で、記念写真を撮影できます。
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会場の様子 全作品を制作年順に並べて、その場を行きつ戻りつしながら鑑賞することができます。 |
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地下1階光の時計口前西武線コンコースにフォトスポット登場! 「手紙を書く女と召使い」と記念写真を撮ろう
■地下1階光の時計口前西武線コンコース
手紙を書いている女性の真剣な表情に対し窓側に視線をやる召使いは「心ここにあらず」という表情。 たくさんの謎を含む作品です。あなたならどんな表情で写りますか? |
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1階中央口エスカレーター前 リ・クリエイト作品を展示 ■1階中央口エスカレーター前
「真珠の耳飾りの少女」のリ・クリエイト作品を展示。
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期間限定 ミュージアムショップ ミュージアムグッズでは、リ・クリエイト作品ながらも37点すべてのポストカードや複製画を販売。 とくにオススメはポストカード37枚がセットになったポストカードセット。 フェルメールのサインをモチーフとしたシンプルなデザインのメモ帳など、さまざまなグッズがそろう期間限定のショップです。
ポストカード・セット 価格:2,980円(37枚入)
<そのほかの商品はこちらをご覧ください> |
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フェルメールを楽しむための7つのポイント×おすすめ商品 |
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ブルー 美しいブルーの絵の具を作り出す原料は、ラピスラズリ(瑠璃)。 17世紀当時、金よりも高価で画家達は聖母マリアのマントなどの限られたものしか使いませんでした。フェルメールは自分の「美」を追求するあまり、この高価な絵の具をふんだんに使ったことでよく知られています。 |
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とらや/蒼ノ調ベ(あおのしらべ) |
■販売期間:2012年7月1日(日)から ご好評につき完売いたしました。 次回販売は7月12日(木)を予定しております。 ■お取り扱い売場:西武食品館地下1階(北B3)=スイーツ&ギフト和洋菓子売場 とらや
煉羊羹をベースに、白道明寺羹とフェルメールブルーをモチーフにして生まれた青道明寺羹で、柔らかい光を表現しています。
価格:1,953円(1本)<限定50本> ※なくなり次第終了となります。 |
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リミテッド エディション/サンダル |
■お取り扱い売場:2階(北A4)=婦人靴売場
価格:15,540円
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イエロー フェルメールといえばブルーが有名ですがブルーの補色であるイエローも印象的。女性の衣服にラピスラズリをかけて黄色を変化させ、絵の具では表現できない発色を生み出していると考えられています。 |
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●ピークスピーク/バッグ ■お取り扱い売場:2階(中央B7)=ハンドバッグ売場 価格:12,600円
●コッカ/折りたたみ傘 ■お取り扱い売場:2階(中央A7)=シーズンパーツ 価格:8,925円 |
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パール この時代、真珠はダイヤモンドをしのぐ高価な宝石でした。 現代の主流である養殖真珠とは異なり遠くペルシャ湾、インド洋、紅海などの海から命がけで採取され、富と権力の象徴として珍重されていました。 少女が身につける真珠は当時でもかなりの大きさで、まさに富の象徴であったといえます。 |
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プラスヴァンドーム |
■お取り扱い売場:2階(南B1)=プラスヴァンドーム
●パール コットンパールネックレス 価格:12,600円
●チョーカー(ピアスセット) 価格:12,600円
●パール・ビーズネックレス 価格:9,975円
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レース この時代の女性にとって「レース編み」は特別なことではなく、台所仕事同様日常的なものでした。 15世紀にベネツィアで始まったこの編みの手法が、この時期にデルフトまで広がり、流行していたといわれています。 |
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■お取り扱い売場:2階(中央A7)=シーズンパーツ
●キャレ/ハンカチ 価格:各1,575円
●ウエッジウッド/ハンカチ 価格:1,050円 |
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ヘッドアクセサリー 作品に登場する女性たちの多くが、華やかなアクセサリーを身につけています。これは17世紀当時豪華な装飾が愛国心の象徴として解釈されるようになり上流階級の女性たちが好んでつけるようになったためといわれています。 |
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BIBI |
■お取り扱い売場:2階(南B9)=BIBI
●ヘッド フラワーカチューシャ 価格:45,150円
●アクセサリー フェザーカチューシャ 価格:24,150円
●リバティターバン 価格:9,030円
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つや感メイク 作品に登場する女性たちはみな、官能的なぽってりとした唇の質感や、白い肌に紅潮した頬がとても魅力的です。窓から差し込む光が反射して輝く様を明るい絵の具を使い「点」で表現するフェルメール独自の技法により、女性たちのつや感ある肌を表現しているといわれています。 |
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<上段左から> アディクション ●リップグロス 価格:2,625円 ●アイラッカー 価格:2,625円 ●アイシャドウ 価格:2,100円 ■お取り扱い売場:1階(中央B8)=化粧品売場
シュウ ウエムラ ●プレスドアイシャドウ(ブルーグリーン・ホワイト) 価格:各1,890円 ●グローオン(ライトゴールド) 価格:2,415円 ●カスタムパレット 価格:1,050円 ●ルージュアンリミテッド 価格:3,150円 ■お取り扱い売場:1階(中央B8)=化粧品売場
ナーズ ●ザーマルティプル 価格:5,040円 ●グロス 価格:3,150円 ■お取り扱い売場:1階(中央B8)=化粧品売場
<中段> ●ボビイブラウン/リップグロス 価格:各3,150円 ■お取り扱い売場:1階(中央A6)=化粧品売場
<手前> ●ボビイブラウン/アイッシャドウ フェイスパウダー 価格:5,460円 ■お取り扱い売場:1階(中央A6)=化粧品売場 |
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パフスリーブ ファッションの誇張がもてはやされた17世紀の流行は、何重にもパフスリーブ。19世紀には原型の短いパフだけの袖に変化しました。フェルメールの絵画に登場するパフスリーブは、今世紀まで続く長いトレンドなのかもしれません。 |
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ポール・スチュアート/パフスリーブ カットソー |
■お取り扱い売場:4階(中央A5)=ポール・スチュアート
価格:15,750円
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