覚せい剤約4kgを粘土の粉に混ぜ密輸 アメリカ人の男を逮捕
覚せい剤およそ4kgを粘土の粉に混ぜて密輸した疑いで、アメリカ人の男が警視庁に逮捕された。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたアメリカ人の大学生、ルーズベー・タガヴィ容疑者(26)は、2012年5月、覚せい剤およそ4kg(末端価格3億3,600万円相当)をイランから航空貨物便を使って、密輸した疑いが持たれている。
覚せい剤は、粘土の粉の中に混ぜられていたが、成田空港の税関職員が、覚せい剤が隠されているのを見破り、届け先となっていた東京都内のマンションで、警視庁の捜査員がタガヴィ容疑者の身柄を確保したという。
調べに対して、タガヴィ容疑者は「友達に頼まれて受け取っただけ」と供述しているという。