事件覚醒剤密輸容疑で暴力団関係者2人を逮捕 警視庁2011.10.31 18:11

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覚醒剤密輸容疑で暴力団関係者2人を逮捕 警視庁

2011.10.31 18:11 ドラッグ

 覚醒剤を中国から密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は31日、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、指定暴力団住吉会土支田一家総長、大塚武尊(72)=東京都練馬区大泉町=と同稲川会五反田一家総長、趙誠●(=火へんに華)(72)=目黒区目黒本町=の両容疑者を逮捕した。

 同課によると、2人は「身に覚えがない」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は昨年10月8日、日本人の男(64)に覚醒剤約30グラム(末端価格約240万円相当)を中国・大連から日本に密輸入させたとしている。

 同課は昨年10月、覚醒剤を靴下などに隠し、成田空港経由で国内に持ち込んだとして、男を現行犯逮捕。男の供述や携帯電話の通話履歴などから、大塚容疑者らが浮上した。

 また、中国の捜査当局が、大連で男の妻が隠し持っていた覚醒剤約1・8キロを発見、押収している。

 同課では、この密輸事件にからみ、昨年11月に住吉会系幹部の男2人を同法違反容疑で逮捕している。同課は大塚容疑者が主犯格、趙容疑者が仲介役とみて調べている。

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