○全 般

 連隊は、平成24年1月24日(火)〜26日(木)までの間、長尾山演習場及び千僧駐屯地において、「通信小隊訓練検閲」を実施した。小隊は、隊容検査終了後、千僧駐屯地を出発して展開地に向けて前進。行進途中の敵ゲリラによる襲撃を適切に対処しつつ、整斉と展開地に進入し、速やかに有線構成を完了した。また、敵の航空攻撃に際しては、分散・退避しつつ、直ちに対空射撃を行うとともに、夜間における警戒、掩体の構築、化学攻撃に対する迅速な特殊武器防護等、多様な状況の下、迅速且つ適確に実施した。本検閲間、小隊長以下全隊員が、日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し、任務を完遂した。


○受閲準備完了の報告をする通信小隊長(左)、統裁官訓辞(右)

○「状況ガス」により、防護マスクを装面する隊員(左)
○補助官の質問に士気旺盛な言動で答える隊員(右)

○ゲリラ襲撃に対して、速やかに対処する隊員

○車両による有線構成(左)、有線を延長するため、ドラムを交換(右)

○敵の航空攻撃に対して、射撃準備を行う隊員(左)、対空射撃を実施(右)

○有線を縛着する隊員(左)、断線した有線を修復する隊員(右)

○夜間警戒中の隊員(左)、対空掩体の構築(右)

○敵の砲弾が落下、ガス攻撃!(左)、防護対処し異状の有無を報告する小隊長(右)