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【社会】並走車をモデルガンで脅迫 容疑の警官逮捕2012年7月6日 22時52分 並走する車の運転手をモデルガンで脅したとして、名古屋・天白署は6日、脅迫の疑いで、愛知県警運転免許課の巡査部長、遠藤孝容疑者(50)=岐阜市=を逮捕した。 容疑では、6日午前6時すぎ、名古屋市内の名古屋第二環状自動車道の楠―植田インターチェンジ(IC)間で、サイレンを鳴らし、赤と青の光を点滅させた自家用車で、愛知県一宮市の男性会社員(28)の車に近づき、モデルガンを突きつけて脅したとされる。遠藤容疑者は出勤途中だった。 天白署によると、会社員が「変な車に追われている。警察官と名乗っている」と通報、署員が植田IC付近で遠藤容疑者を取り押さえた。車内から別のエアガン1丁とナイフ2本を押収。7日、銃刀法違反(所持)容疑を加えて送検する。 遠藤容疑者は、会社員の車が「スピード違反を繰り返すので以前から目を付けていて、懲らしめてやろうと思った」と供述。一方、会社員は「先月中旬にも追い回された。なぜなのか分からない」と話しており、県警は詳しい動機を調べる。 遠藤容疑者の車は米国製の大型スポーツタイプ多目的車(SUV)で、市販のサイレンなどを取り付けたとみられる。サイレン音は警察車両と似ており、県警は道路運送車両法違反容疑に当たるかどうかも調べる。 県警によると、遠藤容疑者は1984年4月の採用。署の地域、交通課を経て、2008年10月から天白区平針南の免許課に勤務。09年10月から講習センターで免許取り消し者への講習を担当していた。鈴川信視首席監察官は「遺憾であり、事実関係を明らかにし、厳正に対処する」とコメントした。 (中日新聞) PR情報
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