電撃文庫のラノベ、『アクセル・ワールド２-紅の暴風姫-』（川原礫先生原作、ＨＩＭＡ先生イラスト）が発売中です。
表紙はヒロインの黒雪姫先輩。
アバターの黒いドレスもステキですが、リアルの黒ストッキングも似合ってて良い感じです。
中学生離れした魅力が漂っている気が。
(^o^;)
とりあえず本名が明らかになるかと思いきや、読者には秘密にしたまま進むみたいでちょっと残念だったり。
黒雪姫という名前がイメージ的にピッタリハマっているので、それはそれで良しという気もするのですが、今後明らかになることはあるのでしょうか？
お話的には、前回の事件から１ヶ月後、ハルユキの家にハトコ同士だと名乗る見知らぬ少女『トモコ』が訪ねて来て…という驚愕展開です。
妹的存在としてそのまま正体が分からないまま引っ張るのかと思いきや、ドキドキイベントが本格的に始まる前にあっさり正体が…となってしまったのはちょっともったいない気もしましたが、お話自体はテンポ良く、サクサク進んでくれる分、読みやすくて好印象でした。
当分はレベル上げのための対戦が段階的に続いていくのかと思っていましたが、早々に黒雪姫先輩以外の王達の活躍も見れたので、高レベルでの戦闘シーンが今から楽しみですね。
単純に強さや能力の情報が見えたというだけでなく、黒雪姫先輩が赤の王を裏切った瞬間の様子が詳しく描かれたり、当時の記憶に苦悩している様子が浮き彫りになったりと、今後の伏線となりそうな部分も多く見受けられ、王同士の人間関係には予想以上の複雑な事情がありそうですね。
本当に男女的ないざこざが無いのか、黒雪姫先輩にその気がないだけで、実は三角関係的なものがあったのか、興味深かったです。
とは言っても、原作の黒雪姫先輩は、言葉通りハルユキにゾッコンなご様子。
十歳前後のトモコがハルユキにじゃれる様子に嫉妬したりと、初々しい反応が可愛らしいです。
凄腕のハッカーであり、ゲーム上でも最高クラスの実力の持ち主である黒雪姫先輩ですが、リアルでは１人の女子中学生な訳で、落ち着いた男性のような喋り方をしているとはいえ、恋する乙女らしさは年相応といったところでしょうか。
そんな彼女が危機に陥ったとき、普段の臆病さを我慢して必死に呼びかけるハルユキの姿がカッコ良かったです。
逆に、ハルユキのピンチには黒雪姫先輩が激励を返す、といった描写もあり、ベタながら最高に熱いテンションで盛り上がりました。
熱いと言えば、ハルユキ達の仲間となったタクムにも、大活躍の見せ場シーンアリ！
ゲーム中の出来事なので、特殊な場合を除いて『即、命懸け』という訳では無いのですが、体を張って恩に報いようとするタクムの様子に、彼の決意の強さが感じられ、思わず胸が熱くなってしまいました。
結構順調にチユリと仲直り出来たのかと思いきや、まだまだ前途多難な部分が残されているようで心配です。
それを乗り越えて添い遂げられる様に頑張ってほしいですね。
ガンバレ、ハカセ！（イメチェンにも程がｗｗ）
逆に、チユリがここからもう一度ハルユキに…となっても、それはそれで面白そうな気もします。
もしかしたらチユリも加速世界に？と思わせる描写もカラー扉絵に大きく描かれていましたし、今後の展開から目が離せませんね。
(*^-^)b
また、ブレイン・バーストの世界そのものに関する情報も次々と明らかになり、急激に範囲が広がった印象です。
対戦格闘というよりはＭＭＯＲＰＧの雰囲気が色濃く感じられる上位レベルからの舞台に、３人チームのハルユキ達がどうやって戦い抜いていくのか気になります。
いずれは最高位のレベル１０を目指す事になるのはずで、そのために王を倒さなくてはならない以上、不可侵条約にも限界があるでしょうし、ブレイン・バーストを作った者達の意図は何なのか、ハルユキはそれに気付く事が出来るのか？といった事は今後も大きな鍵となりそうですね。
軍団同士の戦いにも、それ以外の敵との戦いにも、まだまだ気は抜けないようで、今後のハルユキ達の成長を見守っていきたいところですね。
３巻は２００９年初冬頃発売とのことで、今から楽しみです。
同じく川原先生原作の『ソードアート・オンライン』の２巻は８月１０日発売とのことで、快進撃はまだまだ続きそうですね。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
表紙はヒロインの黒雪姫先輩。
アバターの黒いドレスもステキですが、リアルの黒ストッキングも似合ってて良い感じです。
中学生離れした魅力が漂っている気が。
(^o^;)
とりあえず本名が明らかになるかと思いきや、読者には秘密にしたまま進むみたいでちょっと残念だったり。
黒雪姫という名前がイメージ的にピッタリハマっているので、それはそれで良しという気もするのですが、今後明らかになることはあるのでしょうか？
お話的には、前回の事件から１ヶ月後、ハルユキの家にハトコ同士だと名乗る見知らぬ少女『トモコ』が訪ねて来て…という驚愕展開です。
妹的存在としてそのまま正体が分からないまま引っ張るのかと思いきや、ドキドキイベントが本格的に始まる前にあっさり正体が…となってしまったのはちょっともったいない気もしましたが、お話自体はテンポ良く、サクサク進んでくれる分、読みやすくて好印象でした。
当分はレベル上げのための対戦が段階的に続いていくのかと思っていましたが、早々に黒雪姫先輩以外の王達の活躍も見れたので、高レベルでの戦闘シーンが今から楽しみですね。
単純に強さや能力の情報が見えたというだけでなく、黒雪姫先輩が赤の王を裏切った瞬間の様子が詳しく描かれたり、当時の記憶に苦悩している様子が浮き彫りになったりと、今後の伏線となりそうな部分も多く見受けられ、王同士の人間関係には予想以上の複雑な事情がありそうですね。
本当に男女的ないざこざが無いのか、黒雪姫先輩にその気がないだけで、実は三角関係的なものがあったのか、興味深かったです。
とは言っても、原作の黒雪姫先輩は、言葉通りハルユキにゾッコンなご様子。
十歳前後のトモコがハルユキにじゃれる様子に嫉妬したりと、初々しい反応が可愛らしいです。
凄腕のハッカーであり、ゲーム上でも最高クラスの実力の持ち主である黒雪姫先輩ですが、リアルでは１人の女子中学生な訳で、落ち着いた男性のような喋り方をしているとはいえ、恋する乙女らしさは年相応といったところでしょうか。
そんな彼女が危機に陥ったとき、普段の臆病さを我慢して必死に呼びかけるハルユキの姿がカッコ良かったです。
逆に、ハルユキのピンチには黒雪姫先輩が激励を返す、といった描写もあり、ベタながら最高に熱いテンションで盛り上がりました。
熱いと言えば、ハルユキ達の仲間となったタクムにも、大活躍の見せ場シーンアリ！
ゲーム中の出来事なので、特殊な場合を除いて『即、命懸け』という訳では無いのですが、体を張って恩に報いようとするタクムの様子に、彼の決意の強さが感じられ、思わず胸が熱くなってしまいました。
結構順調にチユリと仲直り出来たのかと思いきや、まだまだ前途多難な部分が残されているようで心配です。
それを乗り越えて添い遂げられる様に頑張ってほしいですね。
ガンバレ、ハカセ！（イメチェンにも程がｗｗ）
逆に、チユリがここからもう一度ハルユキに…となっても、それはそれで面白そうな気もします。
もしかしたらチユリも加速世界に？と思わせる描写もカラー扉絵に大きく描かれていましたし、今後の展開から目が離せませんね。
(*^-^)b
また、ブレイン・バーストの世界そのものに関する情報も次々と明らかになり、急激に範囲が広がった印象です。
対戦格闘というよりはＭＭＯＲＰＧの雰囲気が色濃く感じられる上位レベルからの舞台に、３人チームのハルユキ達がどうやって戦い抜いていくのか気になります。
いずれは最高位のレベル１０を目指す事になるのはずで、そのために王を倒さなくてはならない以上、不可侵条約にも限界があるでしょうし、ブレイン・バーストを作った者達の意図は何なのか、ハルユキはそれに気付く事が出来るのか？といった事は今後も大きな鍵となりそうですね。
軍団同士の戦いにも、それ以外の敵との戦いにも、まだまだ気は抜けないようで、今後のハルユキ達の成長を見守っていきたいところですね。
３巻は２００９年初冬頃発売とのことで、今から楽しみです。
同じく川原先生原作の『ソードアート・オンライン』の２巻は８月１０日発売とのことで、快進撃はまだまだ続きそうですね。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。