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2012年7月 5日 (木)

断食スケジュール

がんの治療には断食が有効なのは間違いないでしょう。医者に頼らずがんを治す場合、メイン治療がこの断食療法になると思います。しかし妻は断食などやったことがないので、まず練習用の断食スケジュールを立ててみました。

一日目(5/14) 朝:ジュースのみ 昼:なし 夜:玄米、味噌汁、野菜 少々
二日目(5/15) 朝:ジュースのみ 昼:なし 夜:ジュースのみ
三日目(5/16) 一日:水か白湯のみ(おなかがすいてつらい場合は塩をなめる)
四日目(5/17) 朝:ジュースのみ 昼:なし 夜:玄米、味噌汁、野菜少々
※以降は四日目のパータンをしばらく続ける

四日目の夜の玄米はおかゆにします。

ジュースは無農薬の人参、りんご、レモン、生姜を低速ジューサーを使って搾ったものを飲みます。低速ジューサーは回転が遅いため、摩擦熱で酵素を壊さないのだそうです。もちろん材料は通販で無農薬のものを買います。

この断食で少し慣れたら、少しずつ断食の日数を増やし、最終的に3日間水だけの断食を行います。妻は自信なさそうでしたが、ここは頑張ってもらうしかありません。本当はドライ断食といって水も飲まない断食もあり、これはもっとも効果のある断食ですが、今の妻にはちょっと難しいでしょう。

断食中は、毒素の排泄が強まり、いろいろな症状が出てくると思いますが、全て好転反応です。消化器官がストップして体のエネルギー全てが毒素の排泄に使われます。頭痛やめまいやかゆみ、特に宿便を排出するための下痢などが起こる可能性があります。

好転反応が急にたくさん出ると危険な場合もありますから、あまり強い排毒症状が出ないように断食のスケジュールを調整する必要があります。例えば40度以上の熱が出て排毒などということは打たれ弱い妻はくじけてしまいそうだからです。

断食は、いろいろなものを食べて治す方法よりも早くて安全です。がんにいいと言われるものはたくさんありますが、その人に合わなかったり、情報が間違っていたりするからです。

千島理論でいえば、断食により血液が足りなくなるため、がん細胞が血液に逆分化し、がん腫瘍が縮小するはずです。合わせて体の毒素も排出されます。
ただ血液に逆分化する際、千島理論では脂肪細胞が優先的に逆分化するとありますが、がん細胞より優先するかはわかりません。千島理論を細かく調べればどこかに書いてあるかもしれないのですが、妻の体には脂肪も結構あるので、まずこの脂肪を減らさなければならないのかもしれません。確か妻の体重は49kgくらい?だったと思います。(正しい申告であれば・・・)

妻の胸の腫瘍は結構大きくて形状が変化します。どこからがん細胞なのか血なのかわかりませんが、見た目には10cmほどに見えます。硬い部分と柔らかい部分があり、柔らかい部分は多分まだがん細胞ではなく、血が集まって炎症しているところだと思います。この状況だと見た目には腫瘍が小さくなっているかどうかわからないので、断食の効果を計りづらいです。

がんの告知から約一ヶ月経ちましたが、状態は良くなっていません。胸もまた少し大きくなってきており、リンパ節も腫れて痛み出してきています。(注、5月11日現在)とにかく、今はこれ以上胸が大きくなるのを止めなくてはなりません。初めてで慣れない断食ですが、なんとかここから活路を見出さなければならないと思います。

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