鳩山氏ら23人「消費税研究会」…離党予備軍?

  • 2012年 07月06日 08時05分
  • 提供元:読売新聞
 消費税率引き上げ関連法案の衆院採決で反対・棄権し、民主党に残った鳩山元首相ら衆院議員23人が消費増税に反対する「消費税研究会」を発足させた。内閣不信任決議案は現在、与党から15人が賛成に回れば可決される状況で、鳩山氏らの会の参加者はこれを大きく上回る。野田政権の苦境は一段と深まっている。
 鳩山氏らは5日、造反議員への処分方針が決まって以来3日連続となる会合を開き、会の名称を決めた。勉強会を週3回開催し、消費増税法案の参院での修正などを求めていくという。参院議員の出席は1人だったが、今後増員を目指す。
 会合は、中間派の熊田篤嗣衆院議員らが呼びかけたが、鳩山氏のほか、鳩山グループの松野頼久衆院議員、小沢一郎元代表グループの山田正彦元農相らが加わっており、党内では「次の造反、離党予備軍だ」との見方が出ている。

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