男性との交際報道により「AKB48」から「HKT48」に移籍した指原莉乃(19)が5日、福岡・HKT48劇場に初登場。兒玉(こだま)遥(15)とのダブルセンターで、チームHのメンバーとして再出発した。
最初のMCでの自己紹介。「AK…HKT48の指原莉乃です」と言い間違いそうになり、慌てて訂正。兒玉が「今日のテーマは“私のヘタレなところ”です」と発表すると、隣にいた指原は思わず噴き出し、「ヘタレなところは全部。最年長なので、お局(つぼね)キャラを受け入れたい」と笑いを誘った。
公演後の取材では素直な気持ちを口にした。「まだまだ『AKB48』に未練があります。でも、これからはAKBと同じくらい、HKTを大好きになれるように頑張ります」。総合プロデューサーの秋元康氏(56)も「日本中の元気の象徴となって『失敗してもやり直せるんだ』と示してもらいたい」とエールを送った。
移籍決定後、自主練習を重ねてきた。メンバーと歌、振り付けを合わせるのは、この日が初めてだったが、「私的に完璧」と自画自賛するパフォーマンスで博多っ子のハートをつかんだ。
この日、2つのローカル番組のレギュラーも決まった。今後の目標について「年内にCDデビューすること。将来はNO1のグループにしたい」と、指原は力強く語った。
[2012/7/6-06:03 スポーツ報知]