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残留の造反議員ら 結束を確認7月4日 18時54分
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消費税率引き上げ法案に反対した民主党の鳩山元総理大臣らが、国会内で会合を開き、定期的に勉強会を開くなどして結束を強め、野田政権に対し法案の修正を求めていくことを確認しました。
会合には、民主党で衆議院本会議の消費税率引き上げ法案の採決で反対したり棄権したりした衆議院議員や、消費税率の引き上げに慎重な参議院議員、合わせて25人が出席しました。
この中で、鳩山元総理大臣は「私は法案に反対して党員資格停止6か月の処分をされることになったが、甘んじて受けるつもりだ。民主党が『国民の生活が第一』という原点を取り戻すよう努力していきたい」と述べました。
このあと、出席者からは「鳩山氏だけが重い処分を受けるのはおかしい」などとして、執行部の対応を批判する意見が出されたほか、「内閣不信任決議案が提出された場合には、それぞれが覚悟を持って対応しなければならない」などという指摘も出されました。
そして、会合では定期的に勉強会を開くなどして結束を強め、野田政権に対し法案の修正を求めていくことを確認しました。
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