野球の関西独立リーグは5日、前期優勝へのマジックナンバーを「1」としていた兵庫が丹波市のスポーツピアいちじまで大和と対戦、2‐2で引き分けて、昨年後期に続く2期連続2度目の優勝を決めた。
兵庫は1‐2で迎えた八回、2死満塁から井上の中前適時打で同点とした。投手陣も今村、吉川、土肥の継投で要所を締めた。
兵庫は三田市を拠点に昨季参入し、後期優勝、年間王者にも輝いた。今季も序盤から首位争いを演じ、この日を終えて20勝8敗3分けとした。兵庫は残る1試合で敗れても、2位の06BULLSに勝率で上回ることが確定した。
兵庫の山田主将は「試合を重ねるごとにチームがまとまった。後期も安定した戦いをして、完全優勝したい」と話した。(井川朋宏)
(2012/07/05 21:18)
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