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店舗の半数近くで太陽光発電へ7月5日 6時34分
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電力不足が懸念されるなか、大手コンビニチェーンの「セブンーイレブン・ジャパン」は、自前で電力を確保しようと、この秋までに、全国の店舗の半数近くの6500店舗で、太陽光発電を行うことになりました。
全国に多くの店舗を展開するコンビニやスーパーでは電力不足が懸念されるなか、今後、電力の使用量をいかに抑えられるかが大きな課題となっています。
このため「セブンーイレブン・ジャパン」は、ことし10月までに、全国の店舗の半数近くの6500店舗の屋根に、太陽光パネルを設置し、それぞれの店舗で電力を確保することになりました。
1店舗当たりの年間の発電量は1万1000キロワット時で、照明や空調など、店で使用する電力のおよそ10%を確保する計画です。
さらに、蓄電池も順次、設置し、昼間に蓄えた電力を使い電力使用量を抑えるとともに、災害などで停電した際に非常用の電源としても活用する考えです。
コンビニ業界では「ローソン」も、およそ2000店に太陽光パネルを設置し、発電した電力を電力会社に販売する計画を打ち出しており、自前で発電を行う動きが相次いでいます。
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