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細川元首相、脱原発社会実現の時期明示するよう野田首相に助言
野田首相が国会議員に初当選した日本新党で代表を務めていた細川護煕元首相は、4日夜、BSフジの「PRIME NEWS」に出演し、原発再稼働問題に関連して、「脱原発社会」実現の時期を明示するよう助言していたことを明かした。
細川元首相は「(野田首相に)時々、わたしの方から、気がついたことはお話ししていますけどね。例えば、原発の話なんかね。わたしはやっぱり、原発のない社会をいつまでにつくるのかっていうことを、明確に言い切ってもらいたいと、わたしは言いました」と述べた。
野田首相は、必ずしもこれに同意しなかったということだが、細川元首相は消費税増税法案などをめぐる野田首相の対応について、「首相は、大方針をずばり示すべき。それをしっかりやっておられる」と述べ、評価する姿勢を示した。
一方、ロシアのメドベージェフ首相の国後島訪問に関連し、自らの首相時代に、ロシア側と「北方四島の帰属問題の存在」を認める東京宣言に署名した細川元首相は、両国の政権で「ちゃんと引き継がれていれば問題はなかった」と述べ、政権交代の混乱に巻き込まれた無念をにじませた。
細川元首相は「(野田首相に)時々、わたしの方から、気がついたことはお話ししていますけどね。例えば、原発の話なんかね。わたしはやっぱり、原発のない社会をいつまでにつくるのかっていうことを、明確に言い切ってもらいたいと、わたしは言いました」と述べた。
野田首相は、必ずしもこれに同意しなかったということだが、細川元首相は消費税増税法案などをめぐる野田首相の対応について、「首相は、大方針をずばり示すべき。それをしっかりやっておられる」と述べ、評価する姿勢を示した。
一方、ロシアのメドベージェフ首相の国後島訪問に関連し、自らの首相時代に、ロシア側と「北方四島の帰属問題の存在」を認める東京宣言に署名した細川元首相は、両国の政権で「ちゃんと引き継がれていれば問題はなかった」と述べ、政権交代の混乱に巻き込まれた無念をにじませた。
(07/05 11:15)