初期化されたサーバーのご利用開始手順
(EC-CUBEクラウドサーバーのお客様)
初期化し再度納品されたサーバーは、以下の手順で初期設定などを実施してください。
初期化されたショップ/サーバーへのアクセス手順
ショップをはじめとしたWEB領域(EC-CUBEのすべての設定情報)、メール領域、そしてサーバーの設定情報(コンフィグレータへのログインID/パスワード、メール/FTPアカウントなど)も消失しております。
そのため、やむを得ず初期の設定状態(ご契約当初の状態)でサーバー環境をご用意しております。
※会員制WEB設定(初期状態のショップへのアクセス制限設定)のパスワード、EC-CUBE管理画面のパスワードも初期化されていますので、契約管理WEBに記載の「暫定パスワード」をご利用ください。
ショップ/サーバーにアクセスするためのログイン情報などは、会員WEBに記載しております。
確認手順は以下のとおりです。
【確認手順】
(1) 会員WEBにアクセスします。
(2) ログイン後、該当する契約の契約管理WEB[開く]ボタンをクリックしてください。
(3) 契約管理WEBが開きますので[契約内容の確認]をクリックしてください。
(4) [契約内容の確認]画面が開きますので[お客様ドメイン情報]欄の情報をご確認ください。
・ ショップへのアクセス情報:「EC-CUBE設定情報」に記載
・ コンフィグレータへのアクセス情報:「コンフィグレータ情報」に記載
会員WEBにアクセスできない場合は、サーバー納品時の書類に同封の以下の書類をご用意ください。
・ EC-CUBE 設定完了のご案内
・ ファーストサーバ 設定完了のご案内
ショップの再構築について
EC-CUBE管理画面にアクセスし、ショップの各種設定を実施してください。
EC-CUBEのご利用方法は、公式サイトや開発コミュニティなどをご参照ください。
デザインテンプレートのアップロードなど、サーバー上のデータを直接操作する場合は、コンフィグレータにてFTPアカウントの発行が必要です。
ショップ公開準備が完了したら、初期状態で設定されている会員制WEB設定によるアクセス制限を解除します。
コンフィグレータの以下のメニューより解除を実施してください。
【コンフィグレータTOP >> WWWサーバ機能:会員制WEB設定 >> 会員制WEBの解除】
お客様ドメイン名でのサービスご利用について
作業にはFTP接続や編集のためのテキストエディタなどが必要です。
【作業手順】
1. FTPアカウントの発行
コンフィグレータでサーバーに接続するためのFTPアカウントを発行します。
2. FTPソフトの設定
コンフィグレータで設定したFTPアカウントをもとに、FTPソフトを設定します。
3. EC-CUBEの設定ファイルをダウンロード
FTPソフトでサーバーに接続します。
「/www/eccube/data/config」ディレクトリにアクセスし、「config.php」ファイルをアスキーモードでダウンロードします。
※ここではWindows版「FFFTP」を例にしています。
4. EC-CUBE設定ファイルの編集
「config.php」ファイルをテキストエディタなどで開きます。
「HTTP_URL」「HTTPS_URL」の部分について、編集前は一時アクセス用ドメイン名で記載されている部分を、お客様ドメイン名に変更します。
※編集前に「config.php」のバックアップを行うことをおすすめします。
※以下の例の赤文字部分が編集箇所に該当します。
<?php
define ('ECCUBE_INSTALL', 'ON');
define ('HTTP_URL', 'http://www.お客様ドメイン名/');
define ('HTTPS_URL', 'https://www.お客様ドメイン名/');
(以下省略)
5. EC-CUBEの設定ファイルをアップロード
FTPソフトでサーバーに接続します。
「/www/eccube/data/config」ディレクトリにアクセスし、手順(4)で編集した「config.php」ファイルをアスキーモードでアップロードします。
6. ショップの表示確認
EC-CUBEにお客様ドメイン名でアクセスできることを確認します。
EC-CUBEへのアクセス
詳しい情報はEC-CUBEクラウドサーバ「スタートアップガイド」からご確認ください。
スタートアップガイド
サーバーの再設定について
メールアカウントなどの再登録などは、コンフィグレータより行います。
データベースを操作したい場合は、以下の内容をご確認ください。