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事故調 菅前首相“人災認識は共通”
7月5日 19時25分

国会の原発事故調査委員会の報告書について、菅前総理大臣は「事故の根源的原因として、歴代の規制当局と東京電力で『何度も事前に対策を立てるチャンスがあったことに鑑みれば、今回の事故は自然災害ではなく、明らかに人災である』と指摘している点は、今まで私が述べてきた認識と共通するものだ。一方で、総理大臣官邸の事故対応に対する評価や、東京電力の撤退を巡る問題など、いくつかの点について私の理解とは異なるところがある。事実関係をより一層明らかにするためには、東京電力のテレビ会議の記録など、客観的な記録の全面公開が不可欠だ。事実関係のより一層の究明が進むことを期待する」というコメントを出しました。

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