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『不許複製」って言葉が 廃れて久しい。 それだけ、『著作権』が守られてきた証拠だと思う。
でも、ここでは、あえて、不許複製をさせていただく。『会員(広義解釈の個人)、…ってことで、著作者は見逃していただきたい。 悪意はなく、私の意見を『端的に突いている言葉』としての利用をお許し願いたい。
「断崖~親愛なる者へ」 中島みゆき
風は北向き 心の中じゃ
朝も夜中も いつだって吹雪
だけど 死ぬまで 春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね、
みんなそうさ
走り続けていなけりゃ 倒れちまう
自転車みたいな この命転がして
息はきれぎれ それでも走れ
走りやめたら ガラクタと呼ぶだけだ、この世では
冷えた身体を 暖めてくれ
すがり寄る町に 住む人とてなく
扉をあけて 出てくる人は
誰も今しも 旅に出る仕度、意気も高く
生きてゆけよと 扉の外で
手を振りながら 呼んでる声が聞こえる
死んでしまえと ののしっておくれ
窓の中 笑いだす声を聞かすくらいなら、ねぇ、おまえだけは
生きる手だては あざないものと
肩をそらして 風を受けながら
いま 崩れゆく崖の上に立ち
流し目を使う 昔惚れてくれた奴に、なさけないね
そうさ 死んでも春の服を着る
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批判・批評が「耳に届かない」人ほど『孤独』で『不幸』なのである。 面と向かって「おまえは間違っている!」って言ってもらえる事、そして『あぁ、そうなのか…」と自省・自重できるのが『エライ人』『発言力のある人』のたしなみである。