韓国:調査捕鯨を始める方針表明 領海内で

毎日新聞 2012年07月05日 09時52分(最終更新 07月05日 09時59分)

 パナマ市で開かれている国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会で、韓国の政府団は4日、韓国領海内で調査捕鯨を始める方針を表明した。調査捕鯨実施は日本と合わせ2カ国となる。

 韓国政府団によると、ミンククジラの生息状況を調べる。クジラが魚を食べるため漁師が取る魚が減っているとの指摘があり、クジラの食習慣を知るのが目的という。詳細は来年発表するとしており、開始時期や捕れた鯨肉を販売するかどうかは明確にしていない。

 韓国は日本と同様に歴史的にクジラを食べる習慣があるが、IWCが1980年代に商業捕鯨の一時停止(モラトリアム)を決定した後、捕鯨を中止した。(パナマ市・共同)

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