いじめ

いじめを見過ごしてはいけません。暴力や恐喝などの犯罪にエスカレートするばかりか、被害者を『ひきこもり』などの状況に追い込み、やがて社会を拒絶するようになってしまいます。

いじめのイラスト

アドバイス
・いじめの問題は早期発見・早期解決が基本です
・親が守り抜くことを子どもに約束してください
・家庭内で解決しようとはせず、各機関に相談を
子どもからのSOSを見逃さないで
おとなしいタイプの子どもでもいじめに加わることがある

いじめをする子どもは、粗暴な性格の子だけではありません。普段、おとなしいと思われる子どもでも、ときにはいじめに加担します。つまり、だれでもいじめを行う可能性があり、逆にいじめられる危険性があるのです。たいていの子どもは、いじめられても親や学校の先生に相談できずにいます。それは彼らの間では「告げ口」と見なされ、さらにいじめられる原因になってしまうからです。

親が守り抜くことを約束する

子どもにとっていじめが恐いのは、孤立してしまうからです。子どもの服やカバンが汚れていたり、急に口数が少なくなったりなどの変調があった場合は、決して見逃さず、いじめが事実なのであれば最後まで親が守り抜くと約束し、一刻も早く孤立した状況から救い出さなくてはなりません。被害が大きくなる前に警察や学校、こころんダイヤル児童相談所どに相談しましょう。

ポイント
 
ひきこもり

自宅や自分の部屋から一歩も外に出ず、他人との接触を極度に避ける「ひきこもり」。この状態に陥る子どもが増えています。いじめが原因であることが多く、一度この状態になってしまうと再び外出するのが恐くなり、長期化することも。なかには10年以上も実社会との関わりをうしなってしまうケースもあります。市教育相談センターや心理カウンセラー等専門家に早めに相談しましょう。

 

 児童相談所の連絡先…滋賀県中央子ども家庭相談センター(TEL:562-1121)

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