放射性物質について

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Q.放射性物質についての対策は?

A.原料調達から販売まで厳格な品質保証に取り組んでいます。

当社では「安全で高品質な商品・サービスを通して、世界のお客様のよりよい生活に貢献する」との品質方針の下、原料調達から販売まで厳格な品質保証に取り組んでおります。


当社は製品の製造にあたり、基本的に、行政による「継続的なモニタリング」と「基準値を超える食品を流通させない取り組み」によって、食品の安全性は確保されていると考えております。


当社は、測定機器を導入し分析技術を確立して、確認のため、必要に応じて原材料を中心に放射性物質の分析を実施しております。


*基準値とは?
厚生労働省が定め2012年4月1日より施行した食品中の放射性物質に関する基準。人体に対する影響度を考慮した4つの食品区分が決められ、それぞれで海外と比較して同等以上の厳しい基準値が設定されています。

「食品中の放射性物質の新たな基準値」リーフレット 厚生労働省ホームページより PDF:457KB

A.原材料を中心とした分析を行っています。

製品はいくつもの原材料で作られています。原材料のひとつが放射性物質に汚染されていた場合、他の原材料で薄められて、検出が困難になることがあります。そのため、当社では、製品の原材料や使用する水を中心に分析を行い、安全性を確認しています。


当社では、放射性セシウムの精密測定が可能なゲルマニウム半導体検出器やスクリーニング測定に用いられるNaIシンチレーションスペクトロメーターを導入しております。

ゲルマニウム半導体検出器での測定 (味の素株式会社川崎工場)

ゲルマニウム半導体検出器での測定 (味の素株式会社川崎工場)

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