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2012年7月4日(水) 19:14 |
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東京で売れるものを探せと選考会
岡山の特産品や伝統工芸品を東京で販売するための商品の選考会が、岡山県備前県民局で開かれました。 モノが売れない時代に、消費力の大きい東京で販路を開拓しようという試みです。
備前県民局管内の生産者が手がけた特産品や伝統工芸品など、176点を東京のバイヤーがひとつずつ品定めします。 東京でテスト販売を行う商品の選考会です。 テスト販売は、東京・港区の「東京ミッドタウン」で8月の1か月間行われます。 備前県民局が、モノづくり企業の商品開発力向上のために去年から始めた試みです。 この試みに協力するのが、全国で特産品の販路開拓ビジネスを手がける、岡山県出身の赤瀬浩成さん。 実家の家具店を全国に知られるインテリアショップに育てた経験から、生産者を応援し技術を守ることにつなげようと、ミッドタウンにある自分の店舗をマーケティングの場に提供しました。 印象に残る商品名や洒落たパッケージなど、消費者をひきつけるアイデアも売れる商品には求められるといいます。 テスト販売された商品は、消費者の反応をもとに改良が加えられることになっています。
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