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【サッカー】なでしこ ご飯&梅干しで金獲り2012年7月5日 紙面から ロンドン五輪で初の金メダルを狙うなでしこジャパンの佐々木則夫監督が4日、日本から出発後も連日の食卓に、白米ご飯と梅干しが並ぶことを明らかにした。選手たちからも「お米があるんですか。うれしい」と大評判で、強力な援軍となりそうだ。 この日、海外組5人の自主トレを見守った佐々木監督は「まだ、90分持つような感じじゃない。フランスに行くまでは上げていく」と、最初はフィジカル中心のメニューになると説明。話が出発後に及ぶと、佐々木監督は最も重要な“食”について語り始めた。 「なでしこはシェフとかは帯同しないよ。たくましいから大丈夫。でも、毎日米は出るように頼んでいる。ご飯があればふりかけでもカレーでも食べられるし。まあ、スタッフは余り物だけどね。プレーヤーズファーストだよ」と笑顔を見せた。 なでしこの食事に関しては基本的にホテルの用意したものを取ることになっているが、日本人だけに米があるのは心強い。海外経験の長いFW安藤は「えっ。ご飯があるんですか。それはうれしいですね」と笑みを浮かべ、DF鮫島も「やったー。うれしい」と大喜びだった。 さらに和歌山県からの差し入れで、「選手が毎日食べても大丈夫」なほどの梅干しは日本から持ち込む予定。また、佐々木監督は個人的に「申(さる)年の梅干しを頂いたので持っていきます」とニヤリ。申年に漬けた梅干しには平安時代から「病気が去る(申)、難が去る」という言い伝えがある。縁起物の梅干しで、米(アメリカ)を食う−。験かつぎの意味でも心強い味方になりそうだ。 (荒川敬則) PR情報
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