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【サッカー】

香川 新天地の背番号は「26」

2012年7月5日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは3日、今季の選手の背番号を発表し、新加入の日本代表MF香川真司(23)は「26」をつけることが決まった。チームは5日から始動するが、香川は労働許可証の発行手続きが遅れており、初日からは合流しないことが確定。日本で労働許可証が発給され次第、マンチェスター入りして、来週中にも本拠地オールドトラフォードでの移籍会見に臨む。

 香川の背番号が、思い入れのある「26」に決まった。2007年、C大阪時代の2年目につけた番号で、18歳でトップチームデビューを果たし、準レギュラーで活躍。翌年は主力に定着して、飛び級でU−23日本代表入りを果たし、北京五輪に出場した。4年目から「8」を背負うまでつけた“出世番号”だ。

 日本のファンやメディアからはマンUの伝統「7」をつけるかもしれないと期待されたが、香川本人が否定。「自分はまだまだ。(マンUの)一員になったばかり。入ったばかりなんで、そこまで大きなものは要求してない。希望は伝えました」と話していた。

 その希望が「26」だったのだろう。セレッソで成功した同じ道をマンUでもたどるつもりだ。かつてカントナやベッカム、C・ロナルドがつけた「7」は、昨季まで「25」を背負っていたMFバレンシアがつけることが決まった。

 当初、香川は5日から始動するチームに合流する予定だったが、労働許可証の発給手続きにもう少し時間がかかる見込み。本拠地のオールドトラフォードで移籍会見を開く日程も決められない状態だ。

 とはいえ、香川にとっては、それだけ日本での休暇が伸びる。「26」で大活躍する前に、いまエネルギーをためている。

 

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