どんな境遇に生まれ生きようと、今の自分を形作るのは他でもない自分。
それが劣悪であっても、恵まれていても。
他人のせいにしない。環境や境遇のせいにしない。
人を恨まず、妬まない。
自分の身に起こることは全て自分で責任を負う。
幸も不幸も自分次第。
今、不幸な人は自分を憐れみ、誰かを恨んでいるかもしれない。
自分がこうなったのは誰かのせいだと思い込んでいるかもしれない。
でも、それは間違いだ。
幸せでないのは、自ら幸せを遠ざけているだけに他ならない。
渦中にいながら、そのことに気付いている人は、案外少ない。
気付くことが、次へと踏み出す第一歩。
留まり嘆き続けるも、抜け出して新しい価値観を身につけるも
どちらも一つの生き方であることに変わりは無い。
自分に合う方を選べばいい。
只、自分で責任を取る覚悟の無い人は
苦悩の連鎖から開放されることはないだろう。
身に起こることに対し、自分で責任を負うことが、幸せへの近道だと俺は思う。