交通事故で休業補償金350万円詐取 山口組系幹部の男ら逮捕
交通事故に遭った際、働いていない会社を休業したように装い、休業補償金350万円をだまし取った疑いで、山口組系幹部の男らが警視庁に逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕された指定暴力団・山口組落合金町連合幹部の氏家寛崇(うじいえ・ひろたか)容疑者(35)は、2009年に交通事故に遭った際、建設会社社長・山内 守容疑者(35)と共謀し、山内容疑者の会社で働いているように装い、あわせて350万円の休業補償金をだまし取った疑いが持たれている。
氏家容疑者は容疑を否認しているが、山内容疑者は「氏家容疑者とは高校の同級生で頼まれてやった」と供述しているという。