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一つ一つの花、どれもが美しいとは言うけれど。



一つ一つの花には個性があって、それは比較するものではなく、それぞれが美しい。
そう思えたら、どんなに楽だろう。
「人の容姿」を花に喩えてみた。
自分には、これがどうしても綺麗ごとにしか思えない。
捻くれている、と言われればその通りだと思う。

「美しい」容姿は先天的に与えられるもの。
それは努力しても得難い才能だと思う。
性格の悪さまで覆い隠してしまうのだから、やはり人の見た目は良いに越したことはない。
特に若いうちは。

例えば大輪に咲き誇る薔薇と、雑草とされるカタバミは同等に美しいだろうか。
否。
カタバミのほうが華やかで美しいという人は、まずいないだろう。
カタバミは清楚で健気だ。 祖母は雑草を抜くとき、このカタバミだけは抜かずに大切に残していた。
薔薇の美しさもカタバミの逞しさも同様に好きだ。

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「美しいものには中毒性がある」

いつのまかにか、その毒に侵食され、それに捉われると少々厄介なことになる。
だから、憧れることもほどほどに。
でないと、ないものねだりは自分を苦しめるだけだから。

自分に自信が持てたら、どんなに楽だろう。
自分の持ち得るもので満足出来たら、どんなに楽だろう。
「強く美しくありたい」 という欲求には果てが無い。
諦めが悪い自分に自己嫌悪。
無限地獄は自分が作り出しているに他ならない。
いつも誰かの背中を追いかけていた気がする。

でもコンプレックスは自分にとって、モチベーションを保つ原動力でもあるんです。

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何故、自分にないものばかり求めてしまうのだろう。
外見にしても、中身にしても。
「隣りの芝は青い」もいいとこだ。

人から褒められる自分の美点とも取れることが、実は最大のコンプレックスだったりする。
自分の容姿が、身体つきが大嫌いだ。
でも自分にないものに憧れ続けるのは徒労でしかない。

これからは俺の、俺だけの在り方を探そう。
とても長い道のりかもしれないけど。
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Rui

Author:Rui
瑠衣(ルイ)

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