元ＮＨＫアラサー美人　神田愛花アナがフリー転身

フリー転身が決まった神田愛花アナ Photo By 提供写真

　元ＮＨＫの神田愛花アナウンサー（３２）が大手芸能事務所「セント・フォース」に所属することになった。同局福岡放送局時代に全国放送に異例の抜てきをされるなど、アラサーのホープとされてきた美人アナ。今年３月末に「もっと活動の幅を広げたい」と退局し、その去就が注目されていた。

　新天地には、皆藤愛子（２８）、杉崎美香（３３）、中田有紀（３９）のほか、小林麻耶（３２）麻央（２９）姉妹ら多数の女性アナウンサーが所属し、報道や情報番組をはじめ、バラエティー番組でも活躍している。

　６月に話し合いを行い、このほど契約。複数の芸能事務所からオファーがあったが、「やってみたい仕事の方向性が合っているのと、所属アナウンサーが自立して生き生きと働いているので」と決めた。

　ＮＨＫ時代は元準ミス学習院の美貌と、明るいキャラクターで人気。０７年の東京勤務後も、バラエティー番組の司会などで活躍した。実力を認めるテレビ業界関係者は多く、明石家さんま（５７）が過去にファンを公言したこともある。

　「セント・フォース」は「透明感と清潔感があり、報道からバラエティーまで幅広くやっていける」と期待。神田アナは「報道や情報番組も含めて、いろいろな仕事に挑戦していきたい。信頼を得られるアナウンサーになりたい」と抱負を話している。

　◆神田　愛花（かんだ・あいか）　１９８０年（昭５５）５月２９日、神奈川県生まれ。学習院大理学部数学科卒業。大学３年時に準ミス学習院。０３年ＮＨＫに入局、福岡放送局へ赴任。０７年に東京へ転勤。昨年の大みそかの紅白歌合戦では、テリー伊藤（６２）と副音声を担当。趣味は海釣りと歌舞伎鑑賞。身長１メートル５６。血液型Ｏ。