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姉に続いた!サイード横田絵玲奈がじゃんけん切符

優勝し笑顔のサイード横田絵玲奈
優勝し笑顔のサイード横田絵玲奈
Photo By 提供写真

 通算29曲目のシングル(タイトル未定、12月リリース)歌唱メンバーを決めるAKB48「第3回じゃんけん大会」(9月18日、東京・日本武道館)のAKB48研究生予備戦が4日、東京・秋葉原の専用劇場で行われ、12期生のサイード横田絵玲奈(15)が本戦出場を勝ち取った。姉の仁奈(にな、18)が新体操団体のロンドン五輪代表に決まったばかり。表彰台の“センター”を目指す姉に続けとばかりに「目標は(選抜の)センターです!」と頂点を見据えた。

 21人の研究生から1人しか本戦出場枠が与えられない厳しい戦い。2回勝って迎えた決勝は、1期後輩13期生村山彩希(ゆいり、15)との対戦。姉と同じ長い腕からこん身のパーを繰り出し勝利をもぎとった。

 武道館行きが決まったことを確認すると、妖精のように軽やかに跳びはね、口元を押さえながら「21分の1ということでみんなの気持ちが懸かっている。選抜に入ったことがないので入りたい」とし「AKB48劇場→日本武道館」と書かれたボードを掲げて大喜び。昨年は予備戦1回戦で敗退して悔しい思いをしたこともあり終演後は「今でも信じられないけど、研究生みんなの分まで頑張ります」と早くも本番へ闘志を燃やした。

 注目度は急激に増している。ロンドン五輪まで1カ月を切った6月29日に姉の仁奈が日本代表に内定。「妹はAKB48研究生」などと報じられ、話題に上がった。代表決定後すぐに姉と会い、交流サイト「Google+」を通じて「オリンピック代表決定おめでとう。私の自慢の姉です」と笑顔のツーショット写真も掲載した。

 “選抜入り”を果たした姉に続き、自身も選抜入りのチャンスをつかみとった。昨年のNHK紅白歌合戦では総勢210人参加のAKB48グループのステージに出演することができなかった。ファンに配信した公式メッセージでは「衣装がなかった」ためとつづり、「涙が出るくらい悔しかった」と明かしていた。

 だからこそ、自らの手でつかんだ武道館切符をものにしようという思いは人一倍強い。次はAKB48正規メンバーや各姉妹グループから予備戦を勝ち進んだ86人が参加する本戦で、16人の選抜メンバーを決める戦いが待っている。「目標は(選抜の)センターです」。その瞳は、姉と同じく“金メダル”を見据えていた。

 ◆サイード横田 絵玲奈(さいーど・よこた・えれな)、1997年(平9)4月15日生まれの15歳、東京都出身。父がパキスタン人、母が日本人というハーフ。11年5月に12期研究生として劇場デビュー。大きな瞳がチャームポイント。愛称は「えれちゃん」。血液型O。 姉は新体操の五輪代表

[ 2012年7月5日 06:00 ]

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