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中畑監督“不倫騒動”で自虐ネタ連発!渦中対決の舞台ウラ

中畑監督“不倫騒動”で自虐ネタ連発!渦中対決の舞台ウラ
原監督はダンマリでも、中畑監督の口に戸は立てられない

 週刊文春で不倫スキャンダルを暴露された巨人・原辰徳監督と、脅したとされる元暴力団員の仲介役と名指しされた横浜DeNA・中畑清監督(58)の直接対決3連戦(横浜)の初戦(3日)は雨天中止。空模様より周囲が気をもんだのは、両者のニアミスだった。

 一連の騒動には触れなかった原監督に対し、心なしかウズウズしているように見えたのは中畑監督。中止決定後、地元局のインタビューで「プロ野球をこれからどう盛り上げていきたいですか?」と質問されると、「今は関係ないところで注目されていますけどね…」と自虐的に切り出し、インタビュアーや遠巻きにみていた報道陣をドン引きさせた。

 さらに、同じ福島県出身の巨人・鈴木尚広外野手(34)とすれ違うと、「おまえ、いいぞ。最近目立っているぞ。あれ? おれの方が目立ってるのか」とビミョーなボケをかます始末。

 さらに帰路につこうと車に乗り込むと、あろうことか右後輪がパンク。タイヤ交換の最中、「あっちの監督とニアミスしたら、まずい」と監督室へ引き返した。横浜スタジアムの駐車場はホームチームもビジターも共用だけに、原監督の車が通りかかるおそれがあったのだ。

 すでに、元暴力団員と面識があることは認めながら、仲介の関与は否定。その上で「みんな、おれの性格を知っているだろ? 揚げ足を取られて周りに迷惑をかけるようなことまでしゃべりまくってしまいそうだから、もう聞かないで」と要請。だが、そうなったらそうなったで、なんとなく物足りなさそうなのは旺盛なサービス精神ゆえか。

 巨人、DeNAの両球団関係者は当面、両監督の接点が最小限で済むよう祈っている。さて雨で仕切り直しとなった4日の試合前のメンバー表交換は、どんな表情で向き合うのか…。(宮脇広久)

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